レジストレーションメニューの活用法~エレクトーンELS-01~

0: エレクトーンちゃんねる 投稿日:2015/10/25 09:29 ID:hw777
音色とリズムに関しては十分揃ったと言えるレベルがELS-01シリーズから。モデルチェンジするたびに、倍々で増えて行く感はありましたが、エディット機能や数多くのエフェクト機能を考えると、実質それ以上。音を聴いただけではどの音か判別するのは難しくなりました。
音色などの増加に伴い、レジストレーションメニュー(通称レジメ)も大幅に増え、即興などの音作りには使えるレベルのものも増えてきたのかと。
過去の音色数、リズム数、レジメ(レジストレーションメニュー)を比較するとこんな感じです。(マイナーチェンジなどの誤差があるかもしれません)
     音色/リズム/レジメ
87 HS-8 0045/021/038
91 EL90 0131/066/080Disk
98 EL900 0207/066/080Disk
04 ELB01 0245/133/310
     ELS01 0415/274/240
   DDECK  0415/274/288
   ELS01C 0415/274/300
14 ELS02 0986/634/506
   ELS02C 1080/634/566
EL-90の頃は131音色でもずいぶん多くなった感じがしていたものが、一桁増えてます。全て一様に使えるものかと言えばそうでもないですが。
昔は、レジストレーションメニューにはあまり力を入れていなかったのかもしれません。初心者の人が使えるように、くらいの感じ。EL-90を見れば分かりますが、基本レジストメニューは一番鍵盤に近い箇所に5個置かれていて、それ以外の機能はなし。使わないものが堂々と真ん中に置かれてる感じでした。使い道としては、レジストをリセットする、くらいのものでしょか。
さらに、付属DISCでさらにレジストレーションメニューがありましたが、こちらも使ったことなかったですね。わざわざFDを入れ替えて使うなんてしないものです。レジメとはそれくらいのものだったんでしょう。もっとも、この頃の音色選びは単純で、同様の音色があってもせいぜい数個ですから。
ステージア(ELS-01)の時代になり、持ち運び、分解といったキーワードからしても、即興演奏などに力を入れたモデルということは分かりますが、レジメについてもだいぶ力を入れた感があります。音とリズムからして曲のイメージが沸くものもあります。ELS-02シリーズで追加されたものは、ちょっと狙いすぎ感ありありなのもありますが…これらです。↓↓↓
いずれにしても、即興を含め、レジストの基本として使い道が出てきたのはありがたいこと。エフェクトなども本来想定している使い方が分かるので、参考になります。有効に活用したいものです。
☆☆☆関連記事☆☆☆
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)