そうだよ。一つのコードをツーファイブにやたらわけたがったり、代理コードや、ノンダイアトニックコードをやたらつかいだす。
何がまずいかというと、その小節単位、コード単位で「理論によると大丈夫なおしゃれな響きの音」をつかいだす。
で、そんなやつが曲できたってもってきたのをきくと、フランケンシュタイン的旋律で大きな流れを見失ってしまってるヤツが多い。
音楽理論なんて、曲ができたあとの理論武装の道具に使うもの。曲を作るために勉強するもんじゃない。
フランケンシュタイン的旋律ってどういうことですか?
そんな曲があれば参考に聞いてみたいです
弟子が作ったメロディを歌詞に合わせて適当につないだものです
ジャズ屋あがりのアレンジャーにありがちですね。
経験的にも作編曲の段階で使って良い理論は抑制的なクラシック理論を基礎にしたほうが良いと思います。
なんでもありな理論を適用すると軸のない音楽になってしまうから、後付けの解釈が必要な時だけ自由度の高い理論に照らし合わせて「ここはこういう理屈でOK」としたほうが良い感じ。
このスレ的には異論があるだろうけど制作する時の考え方としての話ね。
すみません質問があるのですがクラシック理論とはつまり「楽典」のことでしょうか?
小品なら現代でも通用する
ジャズでもブロードウェイよりもジョビンやピアソラのような南半球に可能性が多い
楽典は理論じゃないです。
あくまでも理論を勉強する前の「予備知識」が楽典。
ありがとうございます。
それでは理論の前に楽典を勉強して
古典音楽理論を勉強した方がよさ気ですかね?
古典音楽理論はいわゆるクラシック理論であってますよね?
>>946
別に古典にこだわる必要はないよ。
やってる曲がクラシックから古典音楽理論(と言っていいのかどうか分からないけど、対位法や和声なんかは946さんのイメージする古典音楽理論になるかな)でもいいけど、
そうでないなら始めはコードやスケールの基礎理論あたりからが普通だと思う。
もっとも、楽典ひと通り理解できたら、そこら辺はすぐに理解出来ると思うし、次に自分が何を勉強したらいいか、の指針も見えて来るよ。
逆に楽典レベルが理解できてなかったら、何度も言うけどとんな初歩的な理論やろうとしても、理解に膨大な時間がかかるよ。