ぶっちゃけ今C、F、Gくらいしか覚えてないけど、楽譜見てパッと「ここの左手はAsus4」とか
覚えて弾けるようになりたいんだぜ。
>>33 さん
追加。
コード進行スタイルブック
成瀬 正樹・著 リットーミュージック・刊
ギターで定番のコード進行解説書。2001年刊行の本だから gloob、スピッツ、ゆず、trf
などの「アラサー御用達」’90年代の楽曲が使用例にあげられているので、イマドキの子が
使うにはツラいかもしれないけど、youtube とかで音源探せば、結構おぎなえそう。
およそ十年前の本だけど、大きな楽器屋の書籍コーナーに、今でも平積みで置かれている
ところを見ると、いまだに売れてんだろうなぁ~ と思う。
長調(メジャー・スケール)はハ長調、短調(マイナー・スケール)はイ短調に移調したものが
必ず載っているので、>>34 の本と併せて使えば鍵盤のコード弾きにも流用できる。
>>36 さん
アマゾンの長ったらしいリンクのなかで、省略できる「いらない子」な部分が
あなたのおかげでやっと分かりました。ありがとう。
その本持ってるけど作曲の本だな。その用途としては凄く良い本だがピアノでこの知識を
活かすにはボイシングやアルペジオの持ちネタがある程度手に無いとキツい気がする。
転回形の実用的な使い方も無く理論的な説明の後はIm→#Idim7→IIm7→V7みたいな記述で
延々と実例が続くだけだからすでにコード奏法が出来る人向けって感じだな。
やさしいピアノ&キーボード・コード進行パターン
原 礼彦・著 成美堂出版・刊
これが意外と良かった。
定番の進行を4小節くらいにまとめて、ハ長調(Cメジャー・スケール)では
曲例(右手メロ・パート)もつけて徹底的に解説してる。
違うスケール(ト長調・Gメジャー、ヘ長調・Fメジャー、イ短調・Aマイナー、
ホ短調・Eマイナー、ニ短調・Dマイナー)では、左手ベース単音-右手コードの
譜面を並べているだけだけど、右手のつながりがスムーズに行くように転回系を
いくつかと、和声学をつっこんで学ばないと理解できないと思っていた、
コードのなかで省略できる音が示されている。
36: ギコ踏んじゃった 2010/05/05(水) 01:01:57 ID:DPTU05Ls
今更だけど古本をネットで安く買えるとかいい世の中になったものです。
>>39 さん
あっ、>>38 の本を知ってる人がいるんなら、話は早いや。
>>34 が、>>38 の鍵盤バージョンみたいなカンジなんだわ。だけど如何せん例示スタイルの
バリエーションが >>34 の 1/5 有るか無いかの乏しさなので、それを補ってバリエーション
が増やせますよ! って意味であげてみた。
バリエーションが乏しいとはいえ「どの音が省略できるか?」、「どういった転回系でコード
をつなげていけばいいのか?」っていうヴォイシングの基礎は >>34 の本をやっていけば
感覚的に掴めるようになっているので、>>38 の本のそっけない表記にも応用が効くと思って
いるんだけど、どうだろう??
アルペジオのパターンは、ここに挙げた2冊では身に付かないので、各自で適当な教本を
漁ってもらうしかないと思うんだけど、あきるまでは全音符、二分音符 + 二分音符、
付点四分音符 + 付点四分音符 + 四分音符 とかの簡単なリズムで三和音ベタ弾き
とかでも充分に楽しめると思うんだけど、いかんかなぁ??
(つづく…)
(…つづき)
奏法のバリエーション(持ちネタ)を増やしつつ、コード弾きを修得して行こうってなると
初心者から学べる ジャズポピュラーピアノ教室
Music School WOOD・編 ドレミ楽譜出版社・刊
とびきり簡単!弾き語りピアノ・レッスン
田中ルミ子・著 リットーミュージック・刊
この辺の本(楽譜)あたりがあるんだけど、
上の本はやたらと譜面が細かくて、そして何故かG音あたりをベースにした転回系のコードで
譜面が書かれているので加線がやたらとあって萎える(弾いてみる気が殺がれる)し、
下の本は基本 ルート音=コードのベース音 で解説してあるので、ちょっと取っ付きづらい。
なんと言っても、練習曲が好きな曲じゃなかったら、練習が進みづらい(??)難点があったり
するしね。