m7で13を同時に使うのはBlue in Greenの最初のコードや
Never let me goのイントロとか。
だって、和音はコード・ネームで書けるけど、ボイシングはテキストで書くの
難しいでしょ。
オーケストレーションとなるともっと表記が複雑になる。
ボイシングは、クラシックの和声学の教科書にある四声体、ジャズなどの 2~5
声のセクショナル・ハーモニーを抑えておけば、大体応用が利くんじゃないでしょうか。
ピアノだと、隣の鍵盤押さえれば簡単に半音が同時に出せるが、ギター、ベースだと
弦を変える必要があるうえ運指的に厳しいから、あまりやっている人いないね。
特徴あるプレイヤーのヴォイシングの話、キボン。
まあでもヴォイシングって、一般化しないって意味で
「理論」の範疇をちょっとだけ超えるでしょ。
頑張って好きな曲とか演奏を耳済ましてコピーしろ。
好きなミュージシャンのライブ行って、ピアノなら後ろ
ギターなら前を陣取って、目凝らして研究しろ。
教会旋法について教えてください。
作曲をしてますが、使うことありますか?
最近の局で使うことはありますか?
ワケワカになる危険性があるのでは?
いやー、ジャズ板でも、意外と皆分かってないような感じだったので。
当然ながら、俺ごときに違いなどよくわからん。
ただ、「もーどですよ」と言われたら、「あーなんとなく」と思うけど。
フリギア終止とかの事?
パラレルモーション?
無知な物で、ガイドトーンが強く導いていくケーデンス以外では
「なんとなく」こんな進行しか思いつかん。
「限り無く細分化されたモーダルインターチェンジ」だと思うが、
いかんせん、「バップっぽい歌い回し」が必要って人も沢山いて、ここは
非理論的な感性の部分。むろんジャズ板ではアプローチのみに注目して
コルトレーンも「バップ」と言い切っている人も多いけど。
>>396
いってること、良く解る(つもり)
しかし、限りなくと言うのに少し抵抗感じる
また、従来のいわゆる「旋法」にオルタードテンションは
組み入れられてないような・・
あくまで後付けの解釈でモーダルインターチェンジと
しているのかな?
トライトーン上のモードを借りてきてますよと・・・
>トレーン=バップ・・・ジャズおやじ
凄いことは認めるが、切り口が違うことは認めたくないから
そんなこじ付けをする・・としか思えない
難しいなーおい。
単語の意味が分からなくて大変だぞ。
フリギア終止(引用)
「ファ->ミ」という上方からの解決を特徴として持っており、
この終止はバロック以降も「フリギア終止」としてその面影を残すことになる。
パラレルモーション
経過和音 例:Dm7-Em7の間にD#m7を挟んだり。
>>396
コピーする時やアドリブの時、結構悩むんです。
「一体これは、何をやっているのか?」と。バップだとコードに対してのフレーズを
分析できるでしょうけど、モードかな?とおもうと、はてさて困ることが多々。
>>396
> 「限り無く細分化されたモーダルインターチェンジ」だと思うが、
そですね。
オリジナルのコード進行を、さまざまな代理和音でリハーモナイズします(主に
Two-Five)。頻繁に内部転調して Tension をたくさん使い、ハーモニー的には
調性の崩壊寸前まで行っています。
メロディー的には、頻繁な転調のコードの流れがフレーズから感じられるように
フレージングするのが Be Bop スタイルです。
3rd、7th の進行と Tension の解決を忠実に守ってアドリブするのが特徴です。
1950 年代終わりには、誰がやっても似たようなアドリブになるので行き詰まりを
呈しました。
十分かと。
>>397
ブルースだけで十分な人はたくさんいる
スパニッシュも・・・
でもドリアン持ち出すなら、も少し突っ込んで考えて欲しい。
「この曲は5つのモードで~」と言っていた(というか、そう日本語訳されてた)んだが、
あれは「5つのトーナルセンター」と読み替えれば良いのでしょうか?
バップは当時のあらゆるチェンジに瞬間的にフレーズをのせようと言う
試行錯誤の結果発案された奏法でそのためにオルタや♭5の音や複雑な
シンコペが必然的に使用され例のリックに行き着いた。
それとは違い「ジャイステ」とかは、通常あらかじめ綿密にアナリゼされて
演奏される。そのアナリゼにスケールというかモードが使われる。
発想がまったく逆。もちろんパーカー風にやるおやじもいてそういう人間にとっては「単なるバップ」
それから、さらにマイルスとコルトレーンではモードの解釈も随分違うと思うのです。
>>403
> マイルスとコルトレーンではモードの解釈も随分違うと思うのです。
マイルスは、1960 年代初めに、モードを調として使い始めました。
「So What」は、
D Dorian 16 小節 -> Eb Dorian 8 小節 -> D Dorian 8 小節
で、1 コーラスです。
マイルスは、Mode の構成音を自由に使ってアドリブをしました。
コルトレーンは、従来のコード進行を持つ曲に Mode を適用しました。
つまり、従来のコード進行に(リハーモナイズすることはもちろんあるけど)、
それぞれのコードの Available Note Scale として Mode を適用しました。
この手法では、3rd、7th の限定進行、Tension の解決などは完全に無視されます。