( ´∀`)/ < ハイ先生!歌メロの特殊性について語って下さい !
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メロのどこが、なにに対して特殊なの?
難しいね。主旋律=歌メロでOK?
わかりにくい言い方してごみんよ。
その意味に縛られてるとも言えるのかな?
そうですね。そういえば、同音連打という単語を最近見た気がするけどどこのスレだっかな
色々な視点があると思う。好きなことを書き散らしてみる。
1、声の特性
2、楽器としての声
3、独奏者としての声
まず1について、歌の最大の特性は「人間の声」であること、
そして歌詞という形で「意味」を付加することができること。
人間の耳は、というか脳みそは、楽器の音よりも、人間の声に敏感に反応するらしい。
そして歌詞を聞こうとし、意味を理解しようとする。効果音的に入れたとしても
あっというまに主人公になってしまい、曲の意図をこわすことにもなるという
諸刃の剣。
2について、声という楽器の発声方法は、おそらくトロンボーンとかみたいな
管楽器が一番近い。強弱、音程の取り方が非常に似ていると感じるから。
だからどうした、といわれると困る。
3、ソロとして声を捉えた場合、Vn協みたいに若干ピッチを上げて歌うと
オケから浮き上がって良い感じかもしれない。たしか最近の歌手はなぜ
フラットしてるのか、ってスレがあったと思うが、浮き立たせるためには
若干シャープさせたほうがいいということになる?
もちろん物事には限度が必要だが。
うおぉー超面白いぞ。興味ありあり。理論とはちょっとずれてる気もしないでもないが。
理論というより、管弦楽法や声楽に近いと思う。でもこれはこれでいいんじゃない?
>>702の2に補足。多分だけど、声はあんまり大きな跳躍は出来ないと思う。
確か古典和声で、旋律は複音程の跳躍を避ける、ってのがあったはず。
曲の起源は協会の歌だったわけだから、原因は多分歌いにくいからだろう。
だから大きな跳躍は避けるべきであるといわれる。
また根本的に音域は2オクターブ前後を目処に作るはず。人によっては
1.5くらいが限度かな?その辺を考慮に入れなきゃならんねぇ。
以上整理してみると、声の特性は
・人間の声であること(同義反復)
・意味を乗せられること
・音程は自由
・音域は2オクターブ前後
・複音程はきつい
・状況によっては、若干ピッチを上げたほうがいいかもしれんねぇ。
これらはメリット・デメリットにもなりうる諸刃の剣。
>>709
反省して丸坊主になったから許して。
>>702のような話題になってくると、音そのものの周波数がウンヌンという話も聞きたくなって来る。
が、難しそうだし。
>>710に追加。
・独りは同時に1音しか発生できない。
以上だらだら書いたけど、これって全部歌の特性なんだよなぁ。
>>691のいうところの歌メロの特性の説明には、なっていない。
今思いつくのは、歌のインパクトを出すために、適度な跳躍を含めた印象に
残るメロの設定が必要、その際、その他の伴奏楽器は背後で支えるべし、
ぐらいかなぁ。
でもこれって、一般の伴奏書法と変わらんのよねぇ。
声についてラスト。
例えば女性と男性が完全1度で同じメロを歌うところを想像してみる。
恐らく男性の声の方が緊張感があると感じられ、印象に残るだろう。
なぜなら、たとえ同じ旋律であっても、男性の歌うメロは、彼の音域の
限界に近いから。
譜面上では、彼の声より高い音は、ほぼ必ず存在しているだろう。でも
彼の声の方が緊張感を持つ。なぜか?
多分、それが彼の音域の限界に近いから。
音域の限界に近い、というのは何らかの緊張感を発生させる、ってどっかで
聞いたことある。
>>714で跳躍進行の話が出たけど、例えばサビで、彼の限界に近い音を
連打するだけで、インパクトのあるサビが出来てしまう。
これは>>699に対する一つの説明になりうる。
ここから、一つの仮説が提示できる。つまり安直に造ったシンセの音では
いくら高音域で鳴らしても、インパクトを与えることが出来ないかもしれない。
ということ、理論上、シンセの音域の限界はないから、限界に伴う
緊張感も存在しないためである。
あ、適当に書いてたら>>716で歌メロの特性について書けてた。
こんなこともあるんだなぁ。
>>715
響きのどの部分をどの楽器に任せるか、というのには
>>710以外にも音質があると思う。例えばフルートとサックスは全然違う。
多分倍音の関係だとは思うが。
大きい音のほうが得意(トランペットとか?)、ちいさくてもOK(バイオリンとか?)
というような特性の違いも考慮に入れてるんだろうなぁ、って思う。
こういうのをオーケストレーションっていうんだけど、ストラビンスキーの
春の祭典っていう曲は、常識からはずれたオーケストレーションをしているらしい。
通常では推奨されない音域をバンバン使ったらしいよ。
その後の議論が面白くなった。当人は今ごろ夢の中だろうが。