Cメジャーダイアトニックのテンションの候補を考える時、基本的にはコードトーンと♭9thを生じる音程は避ける(アボイドノート)とあるのですが、
G7(Ⅴ7)についてはコードトーンと♭9thの音程を生じる音でも使用できる、と教本にありました。
つまりコードトーンから見て半音上もOKてことですよね?
G7の場合基本のテンションは9th、13thで、変化系のテンションも考慮すると
♭9th、#9th、#11th、♭13thも使えるとあります。
♭9thはルートからみた半音上、♭13thは5thから見た半音上なので分かるんですが、#11th、#9thはどの音と半音上の音程を生じているんでしょうか?どうして使えるのかわかりません。
またG7の3rd(シ)の音と11thの音は半音上の関係にあると思うのですが、これは変化系テンションの候補に入らないのは何故でしょうか?
教本はリットーミュージック、養父 貴さんのギターで覚える音楽理論ってやつ使ってます。P50~56にかけてわからなくなりました
>>414
#9thは3rd、#11thは5thと半音の関係にある
どうして使えるのかというと、1st,13thと同時にIdim7を構成するから
ナチュラル11thはアボイドってことになってる
使う場合はV7sus4もしくはIV/Vになるよ
>>415
ありがとうございます。
同じ半音関係なのに11thはダメなんですね…
あまり頭を固くしないで勉強してみます。
横からだが、11th入れたら、それ>>416が書いてるようにsus4になるじゃん。
sus4って全然別の機能を持った、全然別の和音じゃん。
もとのVとしての機能を損ねるからVのテンションとしては使えないって話なんだが。
何がそんなに難しいのか俺にはよくわからん。
421: ドレミファ名無シド 投稿日:2011/05/25(水) 13:22:06.10 ID:V1glf8n0
まず、9,11,13のテンション候補のうちで、コードの機能を
壊して聞こえるものはテンションとしない、というのが先に
あるんだよ。それを説明するためにb9音程だからとかコードトーンと
渡来トーンを作るから、とか理由をつけて覚えやすくしてるだけ。
いったん耳で確認したら表みたいのは丸暗記してすぐに頭に浮かぶようにし、
その次には頭の中でちゃんと鳴らせるようにすること。養父くんも
バークリーなので同じ考え方。
>>421
> コードの機能を壊して聞こえるものはテンションとしない、
ここ↑は大変結構だが、
> それを説明するためにb9音程だからとかコードトーンと渡来トーンを作るから
V7のテンションとしてrootの♭9thである♭9thは使えるし、ルートとトライトーンを作る#11も使えるんだが、
あんたは一体何の話をしているんだ?
トライトーンを作るから機能を壊すって説明で教えるのはiim7での13とかね。
>>423
> トライトーンを作るから機能を壊すって説明で教えるのはiim7での13とかね。
では、なぜV7のときは♭9thと#11thが使えるんだ?
421に書いたように、先に音があるんだから「なぜ」なんていうのは
付けたしであまり意味がないんだけどバークリー系では、ドミナントコード
では3と7のトライトーンが強いからb9音程によって機能が阻害されないから
b9もおk、っていう説明をしてる。
>>421
>渡来トーン
なんだか外国から辿り着いたエスニックな音をイメージしてしまうよ。
>>451
V7にどういうテンションが使えるのか
=dominantの役割ってなに?
=Vのdominant性ってどこから発生するの?
=tonalityってどうして存在するの?
これ全部根っこのところは同じ問題だと思うんだが。
Ⅱm7/Ⅴをドミナントに使うのも当たり前だし
>>419
>今更書くまでもない常識でしょうに。
だから普通で当たり前って書いてんだけど