作曲コンペに通るJ-POPを作るにあたり、スクールの先生に和声理論を勉強したほうがいいといわれました。 ある程度音楽理論は独学で勉強したのですが、
だいたい ○ メジャースケール をなぞるだけでいいんですよね? KEY 決めて そこを曲の頭 サビ頭 に揃え サビで安定させて
サビ直前で一番不安定にするってのが GLAY のよくあるパターンで、 だいたいサビは CANON ぽい大循環で パンチとかキャッチーな感じにするために 例えば X-JAPANの リフ は 簡単な コードを並べて・・ あとは感性やバンドジャム
ボーカルメロディーらいん ギターソロ リフ どれを とってもスケールを一貫して なぞると・・・ でアクセントとか
ボーカルの 出せる音域とか 最後に 終わります って感じで 転調したり・・(だいたい半音あげる)
というのが 僕が好きな曲に共通するやり方という感じで、 売れる、売らす、聞き入らせる 理論というか共通点かな?
と で レディーガがとか K-POPとか スケールは崩さなくても 奇抜な流れを・・・ でも スケールは そのまま
ぼくって まだ勉強不足ですか?
何をやりたいの?売れたいの?売りたいならコードはカノン進行、あるいはよりよいのが
それの派生形、洋楽風にするのならサビはI-V-iv-IV、
メロディーはサビはメジャー・スケールではなくてメジャー・ペンタトニック、
サビは小室風に強引に(クラシックでいう下品な)転調して、出来ればメロは5度以内の
歌いやすいレンジで、その分、ちょっと変わったラインをBメロに入れてインパクトをつければいい
サビと曲頭の調は違ったほうが今風だ(AKBでもモモクロでも)
最後のサビの半音上げは必要に応じて、無いほうが良い時もある
(その分カウンター・メロディなどで以前との差別化が有効)
「I-V-iv-IV」→「I-V-vi-IV」
ちなみに「I-V-IV-iv」だとビートルズっぽくない?
そんなんで売れるなら誰も苦労しねーよw
>>348
それだけじゃ売れないけど、日本で売れてるのはそういうのが多い
これは宮脇俊郎も本に書いていた
こういうコード進行の上に、どれだけ魅力的なメロディーを載せるか、が問題だ
カノン進行と全く違った進行の曲で売れてるのもあるけどね
AKBのUZAとか
で、その宮脇さんのCDは何枚売れたの・・・?
売れてないってことはそういうことじゃない?
デビッド・リー・ロスのギター弾いていた人だよ
宮脇さんは「売ろうと思えばそういう曲を書くけど、それじゃ面白くない」
と本で言っていた
売れているものの分析としては正しいと思うけど
(当然、状況分析であって、彼も自分も必要条件だとも十分条件だとも言っているわけではない)
ちなみに彼の教則本は教則本としては良く売れた、と言われている
売れた曲の何割がカノン進行なの?
たとえば2012年でみると、年間トップ5はすべてAKB(判り易い)
UZAは違うけど、そのほかの4曲、
真夏のSounds good !、GIVE ME FIVE!、ギンガムチェック、
永遠プレッシャーは全てカノン進行(及びその派生形)を使っているから、
8割、となる
まあ、「AKBなんて握手券人気だけじゃん」という批判もあるかもしれないが、
カノン進行の曲が日本で最も売れている曲に多い、という状況は変わらない
よってお前には無理
時代によって変わるし、そもそも模倣されたものはみんな嫌だと思うから
ところがアメリカではとある会社が、もう9割を超える確立で、ヒットするか、
それも推定何万枚のヒットか、をはじき出すらしい
当然その会社の解析アルゴリズムは秘伝だけど、大変興味がある
カノン進行で売れなかった曲が10000曲あったら?
だから十分条件ではないと先も言った
ただ、売れている曲の多くがそうである、という状況から判断するに、
他の進行より、売れる可能性(あくまで可能性)は高いと(個人的に)思う
今日の「カノンな1曲」 ~♪2012年「紅白歌合戦」特集
というウェブ頁が興味深い