「軽音楽をあなたに」ってFM番組があったなあ

「軽音楽をあなたに」ってFM番組があったなあ
軽音楽という単語の響きが好きだ
軽い重いのイメージはともかくね
OPでかかるStuffのMy Sweetnessが綺麗だった

音楽喫茶は客のリクエストも聞いてくれた
当時、まだ高価だったレコードを買えない人の憩いの場であった

「軽音楽をあなたに」はタイマー使って録音したから90分テープばかり使ってたな
FM雑誌で録音スタート時間を決めてやってたからDJの声はそのまま入ってる
今となっては曲よりDJの声の方が懐かしい

あの番組のお姉さん綺麗だったな

REOスピードワゴンをレオスピードワゴンと言い間違え、最後まで訂正しなかった
番組スタッフも知らなかったのだろう

歌のない歌謡曲
曲は
あなたのキスを　教え　ましょうでした

FMからエアチェックしたオープンやカセットも聞かなくなったな～
ようつべで好きなだけ聞ける時代になったからね

エアチェック済みのテープはいずれゴミとして捨てられる

散々聴いたしお役目は果たしたろうよ

まだ手をつけていない買い置きのテープもある
勿体ないけど、若い頃のようにエアチェックする気もなくなった

昔マイコンと言ってた頃データ保管用に使ってたが、２時間テープは
結構伸びてデータがバグった。人間の耳には分かんない程度なんで
音楽試聴には差し障りないけど

当時はCMやDJを抜いて曲間もきっちり空け
レコードのように録る事に執心したが
今となっては番組丸録りの方が意義があったという皮肉

↑そうそう、関光男さんの番組を曲だけ取ってた。あの名解説をと惜しまれる

エアチェックのテープでも、レコード等で市販されている音源には価値を感じないですね。
なぜなら最終的にムード音楽ファンは音楽メディアにて購入所有するような気がします。
でも、その楽団のコンサート放送など、それが市販されてない音源だと
いつまでもその価値は薄れない。
又、音楽じゃないけど、数十年前に録音された
家族や自分にとって大切な人の声が収録されたカセットテープなどは永遠の宝物だなあ。

あの当時のFM放送の音源はレコードだったのかな？
それをカセットでエアチェックしてたリスナー

FM雑誌には曲の後にレコード番号が書いてあったよ
それが日本盤だといいけど米盤だとノイズが酷かったな

あの当時はFM Fan という週刊誌があって一週間の番組表が掲載されてた
自分の好みの番組を探してエアチェックするのが楽しみだったよ

私は当時出始めてたHiFiビデオデッキもエアチェックに使ってた
なんたって６時間も録音できたからね

音楽テープならダビングしても多少音質が落ちたことなど気にならんかったが
ビデオははっきりと質の落ちた映像になったな