クラシックで過去の作曲家の作品の(作曲家本人がつけたとされる)運指を見る場合には
弾きやすいか否かだけじゃなくて他にも考えないといけない事あるだろうけど、
クラシック以外のジャンルの場合、どうしても身体に合わない場合、何かしらの
解釈に支えられた運指の発案の場合には自分独自に変えて良いと思う。
でも弾きやすい、だけじゃなくて、この音は(むしろ弾きにくくても)
薬指で「とりたい気持ち」…っていうのもあるかも知れない。そういうのは特に
過去の作曲家のつけた運指の場合にはその精神を尊重しないと、とは思う。
要は運指を自分流に変える時にはそれ相応のレベルの高い(?)理由が欲しいということだけど、
これは優等生的回答であって、個人的にはそこまでは必要ないと思ってる。各個人の自由と思う。
全然理由もなくヘンテコな運指をしたって、それで楽しかったり気持ちいいなら全然いいと思う。
ただ、やっぱり難しい曲になると、アカデミックな運指以外では難易度上がりすぎて
まず誰もやらない(やれない)っていうのはありますよね。演奏会での安定成功率も考えると。
聴く以上に観ててて非常に安定感があり安心して聴くことができる、
と個人的には思うかな。聴くだけなら演奏さえしっかりしてれば
いいじゃなか、というのもあるけれど、どうせなら見せることもできる
聴いてる人がヒヤヒヤしないような弾き方で弾きたいとは思う。
ま・かなぁり水平線の彼方の話なんですけどねw
要は奏でる音楽ですよ。それによって弾く姿も美しく輝く。
グールド然り、自己流丸出しジャズピアニスト然り。中身がしっかりしてたら
足で弾いてもOK。体の不自由な人もいるだろうしね。
とかあるし、運指は大事
自分はそんなの見ないで弾いてて、先生に言われたところだけ直すけど
ピアノ弾きまくってたら手がかくっていいます。
なんていえばいいんだろ、腰痛で入ってしまったって感じです。
やばいですかね?これって。
自分は手は何ともないけど、姿勢が悪いから腰が痛くなる
慣れてきたら姿勢や肩に力が入ってないことを確かめながら弾くといいよ。
先にチェルニーを弾いた方が、最終的に上達が早まりますか?
今の所、使わないでもなんとかなってるので知らんぷりしてます。
(↑3声インベンション前半、シューベルトOP.90,月光(ソナタ)ETC..)
厳しい意見、主観、客観等・・何か助言いただけましたら。
ショパンとチェルニーはあんまり共通点なさそうだし、早まりはしないと思う。
インベンションやってるなら、それで十分ショパンエチュードいけると思うよ。
>>536
チェルニの練習曲では、ショパンはサポート外。
ベトソナ弾くためにチェルニは有る。
だから、ベトソナの大部分弾ければチェルニはいらない。
もちろんバッハ弾くためにもチェルニいらない。
しかし、ショパンエチュードは、
3声インベンションの上の平均律やってから弾くべきだと、ショパン自身が言ってるし、ベトソナの大半が弾けるようになってから、弾き始めるのが普通だ。
ショパンエチュード一曲当たり、遅くとも2ヶ月くらいで弾けるようになっていないと、
もっと簡単な曲で指が動くようにしてから再開した方が、結局は早く弾けるようになる。
>>536 あ、ありがと~。私もいけるかな、と思ってました。
>>538 インベンションやハノンでも、それなりに時間がかかりますしね。
弾きたい曲を弾いていく方が好きなので、そう聞いていると、やはり独学で良かったかなと思います。
ショパンでもベートーベンでも、初めてだと指が痛くなるので、どうせ大変ならこのまま特攻したい気持ちです。
>>539
チェルニー ベートーベンの弟子
ショパン バッハを好んでいた。
という事ですか。平均律はまだ先かと思っていました。判ってはいましたが、大分間を飛ばしてるみたいです。
ショパンエチュードはぎりぎり2ヶ月ぐらいで、不完全な箇所を残したまま先に進んでは、楽しんでます。
ん~、つい上上と見てハンガリー狂詩曲などに行こうかと思っていましたが
どうも、思とどまるべきみたいですね。迂回してバッハのイタリア組曲等でしょうか。
みなさん、レスしてくれて感謝です。どうもありがとうございました。
ハンガリー狂詩曲とイタリア組曲のどっちにしようかで迷うってすごいな。
ツェルニーは「ピアノに向かう時は毎回弾く」っていうのを、
コツコツ続けないとあんまり意味がないと思いますよ。
継続的に頑張ることで、弾きづらい運指に慣れたり、使われにくい
筋肉が鍛えられたりするので。
ツェルニー使ったからって、そんな一朝一夕にして
上手くなるわけではないので、今のところ困ってないのなら
そのままエチュードだけを極めてみたらいいんじゃないでしょうか。
ツェルニーを進めていくのもなかなか骨が折れますし、それなりの効果を
期待できるぐらい弾くのには、ショパンのエチュード1曲を集中して仕上
げるのと同じぐらいの時間がかかると思います。
きっと先生に付いて習ったりすると、ツェルニー等でしっかりメカニックを
鍛えてからショパンに進むのでしょう。
けれど、独学のいいところの一つは、自分さえ良ければそういうものを
すっ飛ばして、難易度の高い好きな曲を弾けるところですから。
ショパン弾いてると「あ、ここツェルニーで練習したとこだな」って思うこと
よくあるよ
ショパンだと(ほかの人もですが)練習曲がいきなりドカンときてますからね。
ありがとうです。