E7|A7|E7|E7
A7|A7|E7|E7
B7|A7|E7|B7
という循環について、皆さんどう捉えられてますか?
単純にT.SD.Dで考えたときに、何故TとSDの7thを♭させるのか?
コードとしてR、長3、5、短7という重ね方しか知らなかったので全部それで伴奏した
その伴奏にあわせてメロディを歌うので短7を頻繁に使うことになった
西洋音楽的に見て該当する音階になかった短7にあたる音をブルーノートと呼ぶことにした
④ちなみに、ブルースの原形は本来Ⅰ7とⅣ7のツーコードだけの進行であり、Ⅴ7は後になって(西洋の通常のドミナントコードと同じ意味合いのものとして)追加されたものである。
つまり、
訛りを持った特有の音階というものがそもそも先にあった上で、それにともなってコードが変化したという事。
というこの一連の解釈の仕方は某バークリー卒の人間が書いた理論書にも書いてある。
ちなみに>>774のような解釈では7度の訛り(ブルーノート)は説明出来ても他のブルーノート、特に♭5の存在する理由を説明出来ないからな。
それにクォータートーンの事も考えると、結局コードに影響されてブルーノートが生まれたのではなく、そもそもそういう音階が先にあったのだと考える方が明らかに自然だろう。
keyof E であると同時に、その全音下のDでもある
多調的な性格を持っていると解釈してるよ。
もともとは3行詩の黒人霊歌から始まったそうで、全てトライアドだった。
トニックのE7は、Eトライアドにブルーノートのb7がくっついたコードで、
ドミナント7コードではない。ちなみにb3のブルーノートもくっつけたのが
ジミヘンコードというやつ。E7#9って表記してあってもオルタードドミナント
コードではない。
まぁ、
(Ⅰ)イオニアンと(Ⅰ)ミクソリディアン、(Ⅳ)リディアンと(Ⅳ)ミクソリディアン、
(Ⅰ)ミクソリディアンと(Ⅳ)ミクソリディアン、そしてブルーノート。それらの関連性を見てみると何かしらの発見があることだろう。
Ⅰ7をメジャーペンタ、Ⅳ7をマイナーペンタでやったりするのもそこら辺に理由があるし、
またⅤ7が後になって追加されたものであるという点もここら辺の作業によって納得出来ることだろう。
Ⅰ7(♯9)については>>781にもあるように3度と♭3度のブルーノートが混在しているサウンドをコードネームとして表すためにⅠ7(♯9)と表記しているわけであって、
西洋音楽理論の♯9とは意味合いが違う。(が故に安定したトニックの位置で♯9が使える。)
てな感じで、
これ以上にもっと詳しく知りたければ理論もさることながら歴史を学ぶべきだろうな。
>>770
亀だがマジレスすると、
①まずブルースとは奴隷制度問題をきっかけに、黒人の音楽と白人の音楽が混ざってできたもの、
つまりアフリカ起源の旋律(スケール)と西洋のハーモニー(コード)が混在して出来ているものである。
(なので西洋の音楽理論の視点からだけで見て“ハズれてる”のは当たり前の事である。)
②そして当時の黒人達の持つ傾向として、音階(メジャースケールを基準にした時)の3度と5度と7度が半音フラットするという、
言葉で言う訛り(なまり)のようなものがあった。
(3度と5度はその時々で訛ったり訛らなかったり、7度は基本的に常に短7度の状態。)
③その訛るという傾向の結果、
Ⅰmaj7[R,M3,P5,“M7”]のM7(長7度)が半音下がったm7(短7度)になってⅠ7[R,M3,P5,“m7”]となり、
同様にⅣmaj7のM7がm7になってⅣ7となった。
(なのでブルースでは安定したトニックとして7コードを使う事が出来るし、
且つⅣ7は、サブドミナントマイナーⅣm7のm3が半音上がってM3となる事によって出来たメロディックマイナーのダイアトニックのⅣ7とは違うわけである。)
ブルース→トニック
ドミナント→トニック
ブルース成り立ちを見ると、キリスト教の賛美歌の影響を受けてて、教会旋法の影響がもしかしたらあるかもしれない。
コードチェンジしなくてもM7使いまくり伸ばしまくり
EM7/D♯7/EM7/E7
AM7/Am7/A♭m7/Gm7
F♯m7/B7/EM7/B7
ビバップ風ブルースコード進行
こういう循環だと、僕的には
T/SD/T/Aに転調してD
T/Eに戻ってT/パッシング/パッシング
SD/D/T/D
みたいな捉え方をしてます。
かといって転調を意識して演奏したりはしないですけど。
2小節目は7度セブンスだからドミナントコードだな
スタンダードに多い進行「アイリメンバーユー」とかな
6小節目まで「アイリメンバーユー」そのままの進行