エレクトーンと切っても切り離せないMDRの話~外付けMDRだった頃~

0: エレクトーンちゃんねる 投稿日:2015/10/23 18:29 ID:hw777
エレクトーンのレジストを記憶させるものとして、FS時代からMDRが用いられている。FS時代の前と言えば、音色などのレバー式がメインのいわばアナログエレクトーンとも言うべきものであるが、FS時代からはボタンがメインとなり、デジタルの走りであった。ボタンになることにより、上下足鍵盤の音色などを記憶させる機能が追加され、さらに、それを複数持ちたい場合は外部に記憶させる必要があった。
もともとMDRとは、Music Disk Recorderであり、演奏データを録音すると取るのが正しいかもしれない。MIDIの規格に合わせて、上下足鍵盤の演奏を記憶させるのだが、ここにエレクトーン固有の情報としてレジストデータを追加することで、演奏データとレジストデータが一括で記憶されるようになる。つまり、どちらかというとレジストデータは後付という解釈になる。
EL時代になるとMDRは内臓(EL下位機種には非内臓)だったため、実質的にはFS/FX時代とHS/HX時代の2世代ということになるでしょうか。
分かる範囲で見てみると以下のようです。
MDR-1  FX-1
MDR-1B その他FXシリーズ、FSシリーズ
MDR-2  HXシリーズ
MDR-3  HSシリーズ
他に
MDR-10 EL-30用
MDR-4   EL-20用
MDR-5   ELシリーズUSBメモリ接続用
教室などでよく見られたタイプがMDR-1~3ですね。1台20万とかしたようですから、かなり高価なものでした。
また、MDR-5は、ELシリーズの救済(延命?)策として作られたもので、外部記憶のメディアとしてのFDが販売されなくなり、USBメモリを介して使えるようにするものです。こちらに関しては、また別記事にするつもりです。
MDRでもう一つ問題になるのが、鍵付データの存在。
販売されるレジストデータはコピーすれば違法ということですが、実質的にコピーできないようにプロテクトがかかっています。コピーできないのはもちろんのこと、FDやUSBメモリを抜けばエレクトーン上のデータが消えるという仕様。EL-xx時代は裏技とルーチンの繰返しで汗を流せばできる方法もありましたが、EL-xxx時代にはそれもできなくなっているようですね。
当然、ELのデータをELSに変換しても同様にプロテクトがかかっているので、何らかの動作不良で読めなくなれば、それでおしまいということにもなりかねません。販売されたデータは確かにしっかり作りこんである音だったりリズムだったりするので、それを他のところでも使いたい…と思うのは誰しも思うことでしょうが…同じような真似して作る、というところに留まってしまいますね。
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