抽象化をしないと、極論すれば、個々の楽曲、個々の演奏しか扱えなくなる。
なんでもそうだけど具体化には度合い相応のプロセスが必要になるね
抽象化して操作で終わってるから駄目なんだよな。
それを利用にして様々な音楽をはかったり作曲にいかすようにする
物差し通りでやらなきゃならないわけでもないけど、基準を持たないとなにも出来なくなるよ
クラシックの曲は物差しになるが、ロマン派以前の理論は未成熟
現代音楽の理論は物差しになる
かつては12平均率に合わせた作曲理論で音楽を作っていて、それがだんだんと希薄になってきてるんだよ
今時の作曲家は平均率の音源使いつつも平均率に対応してない作曲の仕方にシフトしてるからそこに誤差と誤解が生じているんだよ
平均律に対応していない理論とは?具体的に
>>317
逆じゃね?バロック後期からブラームスまではシェンカーという一つの総合理論に
まとまる(勿論異論があるのも判ってるし、ノヴァックみたいに「グレゴリオ聖歌も
この理論で説明できるぜ!」なんて無茶言う、逆の過激派も居ることは承知の上であえて)
けど、19世紀後半、ロマン派後期の音楽の分析はあまり進んでいないのが現状
今、流行のネオ・リーマン理論が19世紀後半の音楽分析に役立つ、と期待されてるけど、
どんなもんだか・・・(個人的には方法が一定でない理論だからあまり期待していない)
現代音楽、というか20世紀前半の音楽の理論は確かにまとまってはいる