裏コードについて教えてください。
私はすべてのコードに裏コードというのがあるとなんとなく思ってたのですがこれは誤りですか?
どうもドミナント7のときにしか使えない?的なことを書いてあるような気もしてきました。
たとえばC→F→G7→Cの進行をC→F→D♭7→Cにすることは可能だけれども
C→B7→D♭7→Cにするようなことは間違ってたりするんでしょうか。
なんか実際に弾いてみてもよくわからなくなってきました。助けてください。
裏コードでの完全な代理関係はトライトーンが共通であることだけど
(特にブルースにおいては)最終的にはルートの動きに集約されるから、一応どんなコードタイプでも不完全ながらも裏ルートでの代理が可能。
そういう意味ですべてのコードに裏コードがあるって言うのはある意味間違ってないよ。
2)三和音(たとえばF)はドミナント7th(F7)の7度が省略されている可能性がある
3)ドミナント7thでなくても(F)、それをドミナント7thと考えて(F7)
その裏コードへ置き換え(B7)るのは勝手にやったらよい。
4)何よりもそういうをんの変換というのは、メロディを捨象した理論であることを銘記しろ。
メロディが先にあるのなら、理論が提示するすべてが可能なわけではない。
(2)と(4)がわかりません。
キーCにおけるFはサブドミナントですよね?
そのFもドミナント7と考える?違うキーのドミナントって考えるっていう意味でしょうか?
(4)はメロディー抜きでっていう意味ですかね?はい。メロディーのことはひとまずおいておいて
キーがCのときにFというコードをB7にして違和感がないのか、あるいは理論的に不自然なことなのか
質問させていただきました。
自分でギターで弾いた感じではかなり気持ち悪いです。
ドミナント7thというのは和音の構造をいうのであって、ドミナント機能とは関係ない。
ブルースのI7もIV7もドミナント7th和音。機能はそれぞれトニック、サブドミナント。
和声理論はメロディを無視している。
>キーがCのときにFというコードをB7にして
C-B7-Emは気持ち悪いか?
それはC-F-Emをへんかさせたものだからか?
ドミナントはV7だよね。
>3)ドミナント7thでなくても(F)、それをドミナント7thと考えて(F7)その裏コードへ置き換え(B7)るのは勝手にやったらよい。
勝手にやればいいけどさ
裏コードってのは「トライトーンが共通」故、代理できるとされてるわけで
この例だとそうじゃないんだから、前提が間違ってるよ。
端的に言えば「一般論に照らし合わせると、裏コードではないし、代理にならない」ということ。
ⅠM7、Ⅶ7、ⅠM7、Ⅰ7、ⅣM7、Ⅳm7~って進行もあるし
じゃあCm keyでFACを「IV度が長三和音(major triad)である」というとき、
これにに対して、FACEbをなんと表現するの?
「IV度が属七の和音(dominant 7th)である」以外に何かあんの?
全部意味が違うが、まずドミナント音(属音)とは何かということを知らないといけない。