アントン・ルビンシュタイン直系のジョセフ・レヴィーン(ラフマニノフ、ホフマンと並ぶ史上最高のピアニスト)
の著書「ピアノ奏法の基礎」って小冊子がなかなか興味深い
自然な状態で指を伸ばし気味にし、掌との付け根の中手指節関節から指全体を使って打鍵する
鍵盤に触れる部分は指の先端ではなく腹の最も肉厚な部分で
これがロシア派の”ピアノのベル・カント”と呼ばれる美音の秘訣らしい
勿論、求める音色によって指の角度を立てるなりして変化させるとのこと
ちなみにウラディミール・ホロヴィッツが、師のフェリックス・ブリューメンフェルドから会得した
奏法と酷似しているのは当然で、ブリューメンフェルドはルビンシュタインの助手だった
いろんな方法があって、混乱するけど。
ゆっくり弾くと脱力してるのわかるけど、
速いパッセージになると、脱力のタイミングと
フレーズの始まりのタイミングが合わずに苦労する。
固い指先ではじくより腹で深く打鍵したほうが良い音が出る。
これでロシアの演奏家は綺麗な音出してるしね。
あくまで奏法の違いであって、どっちが良いとは言えないけど。
これは脱力とはまた別の話。
両方大事だよ、バランスとりながら少しづつやらないと。
だって指の力が無いと手首の力は抜けないよ。
両方力無しじゃ弾けないじゃんw
>>806
>だって指の力が無いと手首の力は抜けないよ。
これは嘘だよ。
赤ん坊が物を掴むとき、手首に力を入れるか?
いまさら赤ん坊にはなれないから、よくわからないなぁ
>>808
指を動かす筋肉と、手首を動かす筋肉は別物なわけだ。
一応、手首を固めずに指を動かせるようになるトレーニングを書いとく。
指を1本突き立てたままで、手首の力を抜いて、ぶらぶら振り回す。(以上
ちなみに、これは御木本のやり方を少し変えたもの。指の独立の訓練にもなるらしい。
止めたけど。
複数の音のつながりから総合的に感じられるものだと思う。
いただきー
独学でバイエルを始めたばかりなのですが、
左手を置く場所ははかなり右側に配置されてますよね。。
すごく手首が吊ります。なんだか、間違っているような気がしてきたのですが
ピアノの真ん中の位置に座って、目の前にあるドの音に
左手の小指を乗せているのですが間違いないでしょうか?すこし心配です。
曲は、バイエルの初めの方です。
本が手元にないので定かではないが
ト音部記号ばかりなんだっけ?
それなら譜を読むことが最優先になってるので
座る場所はピアノの中心でなく、両手を自然における位置でかまわない。
でもそれってバイエルの一大欠点だと思う。
なるべく早く左手はへ音記号の曲に入るほうがいいよ。
今は最初からト音記号へ音記号両方出てる子供向きの入門書も多いし。
>>821
そうです、両手ともト音記号の楽譜です。
高いドの音と、1段階低いドの音の場所に手を置かないといけない
らしいんですが、左手がかなり右によって痛かったです。
>それなら譜を読むことが最優先になってるので
>座る場所はピアノの中心でなく、両手を自然における位置でかまわない。
なるほど、そうなんですね。それだとピアノに対して右寄りに
座ることになってしまうので楽譜の位置もおかしくなるので、不安でした。
だから1オクターブぐらいずれて座れば良い。
これでやっと欠番のあるピアノ独学週刊誌から抜けられますw
よし、がんばるぞ!