こだわりのあるアレンジならいいのだが、
安っぽく、ちゃちなアレンジだと怒りがこみ上げてしまう。
リストのあの辺の編曲作品は、時代的背景も、演奏効果の面でも、
今エレクトーンがやってることとは意味が違うような気がする。
ラヴェルの、
ピアノ曲←→オーケストラ曲
作曲家自身による、この転換も、
エレクトーンで編曲するということとはちょっと離れているような気が。
EL&Pの展覧会の絵とかもすごい衝撃的だったけど、
今の時代ではどうだろう。(逆に新鮮か?)
冨田勲の一連のムーグによる素晴らしい編曲作品も、
今の時代ではどうだろう。(今聞くと生々しい苦労がよく聞き取れる、それが味になっている)
ピアノを真剣にやるようになって、クラシックにおける電子楽器の意義ってなんだろう、
と思うようになってきたのです。
昔はシンセがどのような音を作れるようになるのか、興味津々でしたが・・・
電子楽器は、たぶん、行き着くところは生音の再現でしょうね。
という点では、エレの行く道は正しいということになるけどw
中には正当な批判や批評もあった。
だがエレクトーン命のオレは、
一切を無視し普及啓蒙に邁進する!
ある特徴で一発でわかるのにw
でも、それを芸術的、とか、プレイヤーという職業とか・・となると・・。
狭い世界でしか活躍していないような・・。
しかもファン同士がいつもつるんで集団で張り合ってるぜ!
顔ぶれは分からないが、プレーヤーによっては毎回演奏する曲が幾つか決まってるのにもうあきあき。
特にM.Mさんの「ヒ○○○ン」は、2回目でもう飽きた。