モードは違うけど
それが当時台頭してきたバップのアドリブの説明に適してたんで
結果的に今となっては教則本とかにソロの理論として書かれるようになった
そうなんだ、それは知らんかった、thk
>>165
オレも今知ったわw
もともと、俺レベルだと譜面貰って機能進行なんかをある程度下調べしなきゃいかんから、
めんどくせえとは思っていたが。
このまま勉強と練習続けていけば、譜面貰ってパっとアヴェイラブル・ノート・スケールの体系で
アドリブを弾けるようになるんだろうか。
バーティカルな方法論を理解してないと無理。
しかし、アヴェイラブル・ノート・スケール、という考え方を習得しようとしてる人の圧倒的多数は、バーティカルな方法論を理解してない人なので
何もできないという負のスパイラルw
特性音とアボイドはイコールではないよ
二つとも別の概念で、規定される音程も違うものもある
例えば、リディアンモードの特性音は増4だが、
コードスケールとしてのリディアンにアボイドはない。
Cリディアンの場合、ファ♯はC△7のコードトーンであるソと半音関係だからアボイドじゃないの?
b9の音程だからコードトーンの半音上の音だよ
Ⅱmのドリアンで6がavoidだったのは
m6(1 b3 5 6)の時b3と6の音程がトライトーンでドミナント?ってなるからで結構昔の話
なるほど、アボイドはコードトーンの半音上のことであって、半音下は関係ないのね
>>176>>180
コードトーンと半音関係だからとか、どこでそんなデタラメを教えられた?
例えばCメジャーキーにおける和声機能とそのアヴォイドを対応させて考えるてみるといい
トニック
C …F
Am7 …F
Em7 …F
ドミナント
G7 …C
Bm7(b5) …C
サブドミナント
F …なし
Dm7 …B(最近ではなしともされる)
ドミナントをトニックと区別するため、という明確な目的があることで
コード単体で半音関係がどうのこうのという話ではない。
俺にはそっちの方がどこで教えてるのかわからん
誰がそんなこと言ってるの?
アボイドってのはドミナントとトニックの二種類しかないんだよ
俺の持ってる本では
Ionian 4
Dorian (6th)
Phryrgian b2 b6
Lydian 無し
Mixolydian 4
Aeolian b6
Locrian b2
がアボイドって載ってるぞ?
ないかもね。その上で、たとえばDドリアンモードがただのDマイナーキーじゃなくてモードに
聴こえるためには作法が必要だとわかる。それが特性音の提示や全構成音の早期提示とか
軸音への頻繁な回帰とかいうもの。リディアンとイオニアんの違いを出すために特性音で
ある4度の音は早くに提示しないといけないのはその通り。だから避けるべき音avoidじゃなくて
特性音characteristic noteと言うんだよ。
コードスケールの方はポップスでも有用な考え方だね。スケール名一つで、コードトーンと
テンションと親スケールを明示できるので便利。スケール名とフレーズを組み合わせて覚えておけば
フレーズとコードと調がひとまとめに整理できる。アボイドはコードトーンとテンションの隙間を
なめらかに埋めるための音と思えばいい。その前に何がテンションになりうるのかを理解する必要がある。
強拍とかロングノートで目立つように使うとコードの機能を阻害するとか言うけど、それは耳で判断する問題。
別にジャズがやりたいわけではないんだけど、ロックポップスのソロを取るにしても
ペンタだけで弾いていると、なんかどこまで行ってもペンタにしか聞こえないって言うか、
コード感が薄いというか、そんな感じがするのでスケールについて勉強し始めたんだが、
どうやらジャズを聴かないことには始まらないようだ・・・
無駄にはならないけど
>>どうやったらドリアンを強調できるのか
っていう発想より、ドリアンでスケーリングできるコードで使えるフレーズを集めてく方が近道だよ
つうかペンタ脱却のためにコード感を出すのが目的なら、分散和音を練習しよう
それが出来なきゃアヴェイラブルノートスケールなんか意味ないよ
Room 335のソロを例にすると、2:14から始まるサビの出だしは
フレディキングとかも使うミクソリディア系のリックの応用パターンだ
対して2:22からの16分音符のフレーズはコードや代理和音の分散だと分かる
フリジアンのb13はコードトーンの半音上だがアボイドじゃないし
イオニアンのmaj7は半音下だがアボイドではない
どっちにしろ矛盾しているじゃん
つまりテンション候補のうちで和音の機能を壊してしまう音を便宜上
アボイドって言ってるだけなので、本質はテンションの定義ということになる。
だがそんなのはいまさら議論せずに、通説を耳で確認してさくっと覚えてくれ。
色々調べてみたけど、だんだんモードとコードスケールの違いがわかってきた希ガス。
例えば君が代はDドリアンモードの曲。
これをむりやりCメジャーキーの曲と解釈したから、伴奏が不完全になってしまったということらしいな。
教会旋法ってのはもともと無伴奏だったらしいけど、
でもモードジャズとかって伴奏付いてるよね?
機能和声の使えないモードの曲はどうやって伴奏付けるの?
>>194
モードでの作曲にもケーデンスのような作法はあるよ
よく言われるのは
機能和声を強く印象付けるドミナント終止を敢えて避けるため
V7を使わないとか、3度堆積ではなく4度堆積などを使うとか
もう少し突っ込んで言うと
特性音→軸音という動きで進行感を持たせる事もできる
モードの軸音(中心音とも言う)は、コードの主音と似てるんだけど
違う概念だから、特性音とアヴォイドの関係と同じく区別して覚えておくのが重要
この特性音→軸音という動きはCイオニアンだとF→Cとなっていわゆるアーメン終止になるね
機能和声が成立したルネサンス期より昔からある、教会旋法を取り入れた名残というわけ
>>194
> 色々調べてみたけど、だんだんモードとコードスケールの違いがわかってきた希ガス。
> 例えば君が代はDドリアンモードの曲。
あれがドリアンなんて有り得ないよ。全ノートでてきてないし。
あれはレが主音の雅楽の旋法、壱越調。
> でもモードジャズとかって伴奏付いてるよね?
> 機能和声の使えないモードの曲はどうやって伴奏付けるの?
いうまでもなくモード、旋法上にダイアトニックコード的なものは積める。
4thで積んで調性感薄めた和音を使う。3rdオミットするケースも多い
ドミナントもまれに使うがトライアドにしてトライトーン避けて調性感や和声進行による解決感は薄める。
リディアン、ミクソ、フリジアン、ドリアンぐらいしか使えない。
ロクリアンはトライトーン必須で使いづらいし、アイオニアン、エオリアンは長短調とほとんど
変わらないから旋法的に演奏する意味を見いだせない。milestoneとかエオリアン使ってるけど。
>>202thで積んで調性感薄めた和音を使う。
4度堆積はジャズのモード限定だよね
アレンジ又は演奏の領域の話でモードの本質に4度堆積は関係ない
グリーンスリーブスとか聴けばすぐ分かる、ドリアンだからねあれ
ジャズのモードとクラシック/トラッドのモードは区別して話した方がいいと思う、混乱する
アイオニアンモードの曲は確かにあまりないけど、ひとつ超有名曲があるよね
ラベルのボレロ
特性音ってのは使えば使うほどモード感がでるけど、
コードスケールとして名前を借りただけのモードの場合は、特性音がアボイドノートになるから、
特性音を使えば使うほどコード感を損なうっていうわけね。
最初は特性音を使ったほうがコード感が出るものだと思っていた、そこが俺の最大の勘違いだったようだ・・・
>>196
残念ながらまだ理解が足りないね。
> 特性音ってのは使えば使うほどモード感がでるけど、
音価や配置等で変わるよ。量は関係ない
> 最初は特性音を使ったほうがコード感が出るものだと思っていた、そこが俺の最大の勘違いだったようだ・・・
コード感ってのはコードの構成音への依存度によるに決まってるじゃん
そんで、コード感ってのはコードの構成音への依存度によるってことは、
やっぱり、モードにおける特性音がアボイドの場合は、それを使ったらコード感を壊すってことでしょ?
どうも君はアボイドに対する意識が強すぎるよ。
コードトーンがあって、テンションがあって、残りを消極的に
アボイドって呼んでるだけであってそれ以上のものじゃない。だから
アボイドに意識を持って排除したってコード感なんて出ないし、
現実にある頻出フレーズにはたどりつかない。
コード感はコードトーンやテンションの提示と配置によるし、コード進行感は
それらの接続によって表現されるもの。実際にジャズやってる者としては
アボイドはほとんど意識しない。他のクロマチックの経過音よりも
ちょっとインサイドかなという程度。
初心者はまずは頻出フレーズを覚えこまないと始まらない。
そうである場合でも特性音を使って損なわれるのはコード感ではない
特性音がアボイドとは限らない場合があるのはもう理解しているけど、
アボイドを使ったらコードが濁るからテンションノートとして認められないって理論書に書いてあるんだけど、違うの?
つまりアボイドはコードを壊すってことじゃないの?