友人がエレクトーンをやっている たまにはライブなどにも参加していて
とても熱心 それはいいのだが、彼女も含めエレクトーンをやっている
大人の女性は大概が優雅な専業主婦
旦那の稼ぎでレッスンに通い、先生のはからいでライブに参加する
用意されたステージで用意された曲を演奏 お客は関係者ばかりなのに
自分たちはマジメに「音楽活動」をしている「アーティスト」だと
自負してるときがある
「アーティスト」というのは自分たちで用意した音楽を自力でライブ
会場で披露して、お客の辛辣な反応も賞賛もすべて受け止めてきた人の
言うセリフなんだよ
それに比べたらあんたたちのやってる事なんかお稽古の発表会
「音楽が好き」と言ってる割にはあまり生のライブも見てないみたいだし
まぁ、生ライブ見まくっていたらヤマハ主催の発表会でアーティスト気取り
なんか恥ずかしくてできないよね
他人が何をやろうがあんたの知った事じゃねえのよ
鼻息荒くしてる横で失笑してる人間がたくさんいることもお忘れなくw
そんなヒマがあったらピアニストに嫉妬するよ
206だけど嫉妬なんてしてないからw
いろいろな音楽のライブを見てきたけど、少なくともヤマハの発表会は
ライブってレベルじゃないから
演奏はともかく、その他のステージパフォーマンスが学芸会レベルで
やらないほうがいいと思ったぐらい
「アーティスト」はステージに立ったときお客にどう見えるか、楽しんで
もらえるかちゃんと計算してるよ
お客目線でステージに立てないうちは少なくとも「アーティスト」じゃねーよw
ステージに出してみても栄えないし、音はただの電子音だし、
それならDTMでいいし、弾いてる絵が欲しいなら軽くて汎用性の高いキーボードか、
見栄えのするアコピの方がいいとなる。
見えない所だろう。打ち込み済みの音流しているようにしか見えない。
やっぱ生演奏するならいろんな音色出して器用貧乏晒すより、
一つの音色でも魅せる超絶技巧やその場の空気に合わせる
アドリブ技術を磨いた方がいい。
エレクトーンの生演奏というものを考えてみる。
すると、そもそも生演奏とかライブとは何か?という問題にたどり着く気がする。
電子音をスピーカーで流す仕組みだから、生といっても生じゃない。
もし、聴衆が音だけを求めるものなら、録音をオーディオで流せばいいという結論になる。
あるいは聴衆が、音以外のパフォーマンスも求めるなら、録音にのって”演奏踊り”してればいい。
だからポピュラーなどでは、口パクが流行ってるわけで。
エレクトーンの黄金時代は、1980年前後だろうな。
そのころのエレクトーンの自動演奏なんて、ほとんど役に立たない機能でした。
その割には、奏者が作った音色やリズムを登録する機能はそれなりに充実していました。
奏者は大変ですよ。演奏中に以前に記録したプリセット音色やレジスターを忙しく操作してたのだから。
今どきのエレクトーンのように、自動で音が変わるのではない、あくまでも演奏家がライブのリアルタイムで操作する。
そして、奏者が鍵盤でリアルタイムで演奏する音しか出ない。前もってメロディーをインプットして
それを自分の演奏に重ねる、なんて機能は無い。
マジで奏者の演奏技術やセンスがそのまま表れる。
演奏家の音楽へのポリシーをエレクトーンで表現するのはこの時代が一番よかったんじゃないかな。
上手く書けないけど、演奏者がエレクトーンで自分の感性を表現出来た時代。
デジタルではない、奏者の個性をエレクトーンで表現出来た最後の時代です。
「それこそエレクトーンの音」と言われてしまえば「あ、そ」でおしまいだ
オルガントーンはしょせんハモンドにはかなわなかったし、
ペラペラの音でビブラートかけたりして気持ち悪かったわ
FXが出て「こういうのが欲しかったんだよー!」と歓喜したのは私だけかしら
エレクトーン/ミュージックアトリエ/ドリマトーン=皇太子様、雅子様
キーボード=愛子様