上から目線の書き方からしてただ難癖つけたいだけだろ
内容は悪くないがひとつ付け加えれば
バランスだな
どちらもやったほうがいいがどちらが先かはバランス保てれば好みでいいじゃないかな
本は、いろいろあるが理論書は実践的なものがよく盛り込まれているものがあればいいんだが
あと、まねしたいスタイルや演奏があるならその手の楽譜が売っていればそれを利用すればいい
無い場合は耳コピだが、できる限り試みたほうがいいが
無駄に時間がかかるようならほどほどに切り上げて次の方法を模索した方がいい
譜読みスピードは大事だぞ。あと、鍵盤に慣れるっていうのな
鍵盤って誰でも見ないでイメージできるけどさ、でもいざ弾くってなったときにF#m7のボイシングを10パターン出せって言われたときにすぐ出てくるか?
意外と鍵盤をすみずみまで把握するのって難しい
ただ単に指の形で覚えてるのと
ちゃんと、ト長調のV7の和音で5度抜きのボイシングだからこの音とこの音と・・・って覚えてるのは、次に活かす力が段違い
そのトレーニングとして、鍵盤を頭の中でイメージして一曲弾くっていうがいいぞ。音もイメージしてな
絶対音感持ってる奴は自然とこういうことやるんだけど、持ってない奴が下手な練習すると指の形だけで覚えちゃって音楽的に意味無いのよ
俺の小さい頃の体験談なんだけど
調にも慣れ不慣れがあって、指が勝手に動く調もあればすぐに分かんなくなる調もあるな。
まあいろんな曲弾けばどんどん慣れてくるもんなので、別段練習しているわけでもないけどな。
譜読みの速さにはそこそこ役に立つかも知れんけど、大雑把でいいポピュラーならともかく
楽譜通りにしか弾いてはいけないクラシックの場合、暗譜のし易さにはあまり繋がらないどころか
かえって邪魔になることもあるな。
そもそもさ、楽譜どおりに弾いたのとそれに似てるけどボイシングが少し違う奴を自分で聞き分けられなかったとするじゃん
その違いを意識して弾く意味があるのかなって。聞き分けられるようになったら弾きわければいいじゃんって
自分で聴いて違いが分からないとやっぱり間違えたっていう実感がわかないから覚えづらい
クラシックって音感以上のことをやろうとしすぎっていうか、自分で理解できないものを弾くのって猿芸と同じだなって思うのよ
絶対音感持ちで和音も余裕っていうサラブレッドなら普通の練習方法でも十分伸びるだろうけど
音感に自信の無い奴らは、ジャズ理論とかの助けを借りて徐々に音感をつけていくのがいいと思った
絶対音感があるからコードの巾が豊かになるって事はないよ。
何も音楽ってのはギターみたいにコードとフレーズだけで成り立つわけでもなくて、たとえば
対位法的な和声やポリフォニーが機能して初めて曲になるわけだし、しかもロマン派以降、近代以降は特に
不協和音だって含むし調整が機能してないこともあるわけで、譜読みして音拾って演奏出来ればそれで
終わりでは無論なくて、クラの場合その地点が出発点だからねぇ。
ただ日本のピアノ教育を見ると古典派ばかりで音感的な教育がおざなりになっていて、元々それに優れている
奴ならともかく、そうでなければ譜読みばかりに時間掛かって延々と先に進めなくなるようなシステムは問題だあね。
たとえ残って演奏家になったとしても、誰とは言わんが指だけ動くとか記憶力だけ抜群とかといったのばかりで、
外国人と比べてもそれこそ猿芸しか出来ない輩がいかに多いことか。
巷の教育にしても、ジャズはともかくコード理論くらいはやったほうがいいだろうな。
音大進学すれば、一応4年間、種々様々な楽理楽典和声やキーボードハーモニーの授業はあるけどね。
それが身につくかどうかはまあ人それぞれだろう。