他人の演奏は思ったよりも学べるからつべをフル活用
譜読みは記号も確認、見落としそうなら
譜読みに入る前に最初に○で囲う等をして確認
今は初心者向けの譜号書なんかが売ってるから一冊あれば便利。
間違いに気付けたんだから進歩したじゃないか。
あと弾きにくくても運指は必ず守る事。頑張れ~♪
運指はやり始めの頃は不合理で不自然に感じても、
弾きこんでくると、やはりそれが自然だとなるのがあるからね。
たとえば手のポジション移動とか同音連打とか、身体が自然にそうするようになる。その方が楽で合理的だから。
それは運指に慣れたんじゃなくて、弾き方が変わったからなんだけど。
指を操作する意識から、鍵盤を操作する意識に変わったら自然にそうなる。
あと、運指じゃないけど、
ペダル使ってる時でも、保持音を指で保持する意味とかね。これもちゃんと実際的な意味がある。
ドビュッシーの曲とか、ペダル使わないで弾きこむって作業しないと、
声部の絡みとか頭と身体で本当には理解出来ない。まあ少なくとも俺はそうだった。
曲の構造というか作りというか、作曲者の狙いというか
全音C?の月の光レベルでさえそうだから。
なんというか、頭での認識と身体での認識にはズレがあるんだよね。
で大体頭の認識は大雑把で、たまにピントがずれてる。身体の認識は実も蓋も無いけど良くも悪くも現実通り。
指の事を気にしてる状態と、鍵盤の方に意識が行ってる状態。
頭=言葉レベルで言うと「どっちも最終的に鍵盤動かしてるから同じ」って事になるけど、
身体レベルで見るとはっきり違うんだよね。
指の操作しようとしてると、実際身体は鍵盤の位置を捕捉出来て無いし、
操作しようとしてる身体の部分以外は働かない。鍵盤への力は過去に覚えたパターンを再現しようとするので
現在の実際の鍵盤とのポジションとはずれがあるから意図通りのドンピシャにはならない、ずれてる。
鍵盤の操作の意識だと、認識部分は鍵盤との空間的関係を捉えていて、指は鍵盤の抵抗値を捕らえており、
他の身体は自由に動ける状態になってる。だから最も自然で合理的な動きになる。
多声の曲を弾くようになると、指の操作という認識では無理が出てくる。
どちらかというと鍵盤から音を拾う、旋律を鍵盤上に拾う感覚にならないと楽しく弾けない。
逆もしかり
指ではなく鍵盤を意識することですね。
まだ右手は指を動かそうと思えば動きますが左手は深刻なようです。
左手指の感覚がない!!!!!!!意識しても違う指が動く、どの指を動かしたいのかも分からなくなってくる・・・・・・・orz
これは解決可能な問題なのでしょうか?
だからそれは指を動かすというやり方。
鍵盤を動かすという場合、問題は「指の感覚」ではなくて
「鍵盤との接触感覚」触ってる鍵盤についての触覚。鍵盤の抵抗の重さなどなど。
当然それは指で感じてるわけだけど、指で感じる「鍵盤についての感覚、情報」。「指の」じゃない。
そして鍵盤を意識し続けると、その内それは広がって鍵盤面全体、ピアノ全体への意識になる。
これは比喩や詩的な表現じゃなくて、現実にそうなる。
指への意識から、一個の鍵盤への意識になると、同音連打で指を換えるのが自然と感じるようになるし、
鍵盤面全体への意識になると手のポジション移動は身体が勝手にやってしまう。
どの指をどう動かしたらいいかを考えるのではなくて、どの鍵盤をどう動かしたらいいかを考える。
その結果どんな音が鳴るのか、よく聞く。