昔のTBS系ドラマ日曜劇場の「JIN ー仁ー」のメインテーマの演奏をまとめてみました。
エレクトーンは、どちらかというと動きがあって激しい曲に向いているイメージですが、この「仁」のメインテーマは対極でしょう。ゆっくりとテーマが流れる中に、表現力と歌い上げる力が必要になります。
エレクトーンの表現力というと、以下の3つが基本でしょう。
・エクスプレッションペダル~全体の音量の調整(右足)
・タッチトーン(鍵盤を弾く強さ、速さ)
・アフタータッチ(鍵盤を押しこむ強さ)
基本は、全体の音量を変化。これで全体の抑揚を出しますし、個別にタッチトーンとアフタータッチで、音色ごとに表現します。欠点としては、リズムの音量も同じように小さくなってしまうので、あまり極端に変化させてもおかしくなってしまう、なんてことを昔言っていた人がいました。
今はレジストを組むにもELS-02シリーズではほぼ無限(一応、16×5)に使えますから、その点はカバーできるでしょう。
1995年からのELシリーズがでるまでは、タッチトーンなどもかなり精度の粗い機能でしたので、使い物になるレベルになったのはELからでしょうか。
以下、「JIN ー仁ー」のメインテーマの演奏動画です。 (以下、敬称略)
jackey
camerakko1214
occhi272009
Kanon510113
Takayuki Takase
826aska