猫でも分かる音楽理論「音程」の復習とか…

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412: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 17:48 ID:jLxjTSLo

やぁ、厨房の皆、元気かい?今日も暑いね。若さでのり切って行こう。

レスを読ませて頂きました。面白そうな話題がいくつかありましたが、不得意のクラッシック
でちょっと難しいですね。七倍倍音という単語も実は昨日初めて聞いて内心あせってたり(笑
「読みにくい」「用語が分からない」などの意見や、一気に書き過ぎたせいで間違いを指摘し辛い
という諸先輩方の意見も参考にしながら、今日も懲りずに話をしてみようと思います。

413: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 17:49 ID:jLxjTSLo

まず、第一回目の「音程」の復習をやってみようと思う。
簡単な説明だけだったので分かり難かったかもしれないね。特にギターやベースをやっているキッズは
音符が読めない場合が多い。TAB譜という便利なものが有るからね。今日はギター、ベースにも
分かるように説明するから、よく理解してくれ。

前にも言った通り、「音程」とは、ある基準の音に対しての音の差だ。単位は「度」。
ここで、ベース、ギターキッズが知っておいた方が、より指板に対する理解が深まるいくつかの
事を言う。まずはオクターブの位置を把握しよう。

414: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 17:49 ID:???

ギターの6弦(何フレットでも良い)と、右に2フレットの2弦上、つまり4弦はオクターブの関係だ。
例えば、6弦5フレット(A音)と4弦7フレット(A音)などだね。そのまま左右にずらしても
オクターブの関係になっているね。

そして、5弦(何フレットでも良い)と、右に2フレットの2弦上(3弦)もオクターブの関係だ。
例えば、5弦3フレット(C音)と、3弦5フレット(C音)。これもそのまま左右にずらしても
オクターブの関係だね。

ベースもその位置でオクターブになっているね。これはチョッパー?スラップ?ベースで頻繁に
使うから知ってないと損だ。

ギターの4弦(何フレットでも良い)と、右に3フレットの2弦上(2弦)もオクターブの関係だ。
例えば、4弦3フレット(F音)と、2弦6フレット(F音)。これもそのまま左右にずらしても
オクターブの関係だね。

ギターの3弦(何フレットでも良い)と、右に3フレットの2弦上(1弦)もオクターブの関係だ。
例えば、3弦4フレット(B音)と、1弦7フレット(B音)。これもそのまま左右にずらしても
オクターブの関係だね。

419: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 19:20 ID:???
3フレットにC音があるね。その全音上(5フレット)にD音=その上の弦の開放弦が同じ音だね。
E音はD音の全音上で、7フレットにあるね。上の開放弦D音の全音上だから、2フレットにも同じ音がある事に気が付こう。
E音の半音上がF音だね。3フレットだね。おっと、ここで、>>414のオクターブの関係を思い出してみよう。4弦ベースの2弦と4弦、ギターの4弦と6弦でオクターブの関係があったね。
4弦ベースの2弦3フレットと4弦1フレット、ギターの4弦3フレットと6弦1フレット。共にF音だね。
ということは、そのまま半音下げてもオクターブの関係は変わらないから、
一番下の弦の開放弦E音と、2弦上の2フレットはオクターブだね。
さらに言うと、ギターの4弦2フレットのE音と、2弦上の3フレット右、つまり2弦の5フレットはオクターブだね。ついでに、2弦の5フレットと1弦開放は同じ音(E音)だね。

415: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 17:51 ID:???

次に、ベース、ギターの弦1本でCメジャースケールを弾いてみよう。
ベースなら3弦、ギターなら5弦の3フレットのC音を基準に、図を書いてみると、

--3-5-7・8-10-12-14・15 音は順にC-D-E-F-G-A-B-Cだね。
E音(7フレット)とF音(8フレット)、B音(14フレット)とC音(15フレット)は共に半音で隣り合っているね。
それ以外は全音の間隔だね。

さて、3フレットのC音を基準に考えた場合、当たり前だけど3フレットのC音は同じ音だね。これを「完全1度」というんだ。
5フレットのD音は全音の間隔だね。
C音から見てD音は「長2度」という音程になるんだ。

同じように、C音から見て7フレットのE音は「長3度」、
C音から見て8フレットのF音は「完全4度」、
C音から見て10フレットのG音は「完全5度」、
C音から見て12フレットのA音は「長6度」、
C音から見て14フレットのB音は「長7度」、
C音から見て15フレットのC音は「完全8度」で1オクターブ上ということだね。

ところが、3フレットのC音と5フレットのD音の間など、全音間隔の間に、まだ説明してない音がいくつかあるよね。
4フレットのDb音はD音の半音下だね。長に対して半音下を短というんだね。だから、
C音から見て4フレットのDb音は「短2度」、
C音から見て6フレットのEb音は「短3度」、
C音から見て11フレットのAb音は「短6度」、
C音から見て13フレットのBb音は「短7度」と言うんだね。
8フレットのF音と10フレットのG音の間にも音があるね
。「完全ホニャララ」という音程より半音下だと「減ホニャララ」、半音上だと「増ホニャララ」と言うんだけど、
C音から見て9フレットのF#音「増4度」=9フレットのGb音「減5度」というんだ。同じ音でも違う表し方が有るんだね。ややこしいんだけど覚えよう。

416: 感想 02/07/23 17:57 ID:???

うーん・・・・
其の1、長いし・・・
其の2、解りづらいし・・・
其の3、理論ヲタクサイし・・・

結論=もうちょい単刀直入で初心者にも伝わるように書けねーかなぁ・・・。
そんなわけで・・・長文なら下げキボンヌ!

417: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 19:19 ID:???
>>416
文章で書くとこうなってしまうんだね。音符で表すと簡単なんだけど。

418: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 19:20 ID:???

上では弦一本を使ってCメジャースケールを弾いたんだけど、次はちょっと発展して他の弦で同じ音を
探して弾いてみよう。ピアノなどの楽器は、一つの音符に対して鍵盤が一個という非常に分かりやすいんだ。
ところが、ギターやベースは同じ音がいくつか有って、覚えるのも大変だね。

まず、レギュラーチューニングで、開放弦は上の1弦から順に
ベース:G、D、A、E
ギター:E、B、G、D、A、E        となっているんだね。これは知ってるよね。

まずは、5フレットより左側を考えてみる。
ベースとギターで何番目の弦かが変わってくるけど、これは自分で考えよう。

420: プロフェッサ・ロングヘア 02/07/23 19:21 ID:???

さて、話を戻して、F音のオクターブの関係を見てみよう。さっき言った通り、一番下の弦がE音だから
その半音上の1フレットはF音だね。
その2弦上の2フレット右に1オクターブ上のF音があるね。
さらにその2弦上の3フレット右(ギターの2弦6フレット)=1弦の1フレットのF音。
ギターでは、5フレットより左を見ただけでも、F音が3つも有るんだね。

ギターキッズがまず最初に苦労する1フレットセーハのFメジャートライアドを考えると、ちゃんとF音が
3つ押さえてあるね。さぁ、どこかな?調べてみよう。

F音よりさらに全音上がった所がG音だね。もうオクターブの位置関係は分かるね。
ギターの3弦、ベースの1弦の開放がG音である事にも注意だね。

G音の全音上がA音。一番下の弦の5フレットがA音だね。その上の開放弦も同じ音のA音。
その2弦上の2フレット右がオクターブ上のA音。ギターではさらに2弦上の3フレット右(1弦5フレット)にオクターブ上のA音。

A音の全音上がB音だね。B音の半音上がC音。もうここまで来れば5フレットより右側も分かるはずだね。
音と音の間隔、そしてオクターブの位置関係を知れば、今まで何気なく押さえていたコードも
理解出来るようになるんだね。

引用元 : http://mimizun.com/log/2ch/compose/1024945642/

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