一部理論書はスケールの説明としてCEGBbDFAと書いてる。
CEGBbDF#Aと書いてるものも多いだろう。C7(13)と表記する流派も多い。
実際の演奏ではBbEAだけとか9を加えてEBbDAあたりが
一般的。ルートを加えることもある。
II7やbII7だとかbVII7なら、すなおに#11も加えることも多い。
場合によってはsus4から3への動きを加えることもある。
>>291
>CEGBbDF#Aと書いてるものも多いだろう
それはCの第11倍音がF#だから、11thではなく#11thのほうが自然な響きである。
という理論ですか?
それって一般的なんですかね?
まあ7thがBbのほうが自然であるという点では符合するんだけど。
ダイアトニックの範囲ではV7はV mixolydian(11thを含む)
bII7はbII lydian dominant 7th(#11thを含む)
って話でしょ
C13が何を指すかは流派に拠るんだろ?
何で、流派が状況に代わっちゃうんだ?
CEGBbDFAと解さない流派は締め出せばすっきりする
ただC13なんて書いてある譜面は見たこともない当然不便を感じたこともないな
ひとつしかなければ、流派って言わないだろう?
冒頭にコードネームとその構成音一覧があるがC13のところはC E G Bb D Aになってる
ちなみにC13(b5) C13(b9)でもFは含まれていない
HalLeonard発行のMovie FakebookにもReal JazzbookにもC13って表記は出てくるからHalLeonardも使うな
AdvanceMusic発行のBillDobbinsのJazzWorkShopシリーズにもC13って表記はでてくる
海外では一般的なんじゃないかな?
間違いだと言い切るには、Jazzは日本が本場。アメリカやヨーロッパみたいな亜流は表記が間違えてるって言い張らなきゃいけないんじゃない?w
あったと思う。これはスケールの説明を兼ねてるのでこうなるが、
実際にそのように全部弾くわけじゃない。というわけで「流派による」
「状況による」ということになる。実際のヴォイシングは291のとおり。
>296
V7で#11もOK.
その曖昧な構成音を他人に説明する時間まで求めるのですね
本場は違いますね、本だけに
便利なもんだけど、それでハーモニー構造が全て表せるようなもんじゃない
特にテンションなんかは、それだけは入ってないとここの響きにならないって最低限が書いてあることが多い
それも採譜者の耳次第でけっこういいかげん
バッハやドビュッシーの曲にコードネーム付けたとして、それで曲のハーモニーを十分に現せてるなんて誰も思わないでしょ
Ⅴ7とだけ書かれていたなら「ミクソかな?9th,13th使えそう」とかⅤ7(#11)なら「リディアン♭7かな?」っていう風に想像できる
逆に分かりきったコードで使えるテンションを横っちょに書かれても見づらい譜面になるだけでありがた迷惑
ハーモニーとして使うテンションはボイシングでやればいい訳でコードネームを使ってまで強調する必要はない
全ての構成音を記すなら楽譜で十分では無いですかね。
メジャーかマイナーか。それが判れば十分。後のヴォイシングは演奏者のセンス。