0: エレクトーンちゃんねる 投稿日:2015/10/09 08:29 ID:hw777
ELシリーズの10年以上の間(EL-xxで7年、EL-xxxで6年)を経て、ようやくエレクトーンとしての一つの立ち位置を確立したのがELS-01シリーズであろうか。
ELS-01 2004年発売
ELS-01C 2004年発売
ELS-01X 2005年発売
ELB-01 2006年発売
ELS-01U 2009年発売 (ELS-01CU/XUも同様)
ELS-01CH 2012年発売
Cはカスタムモデルで、上級者向け、Xはステージモデル、さらに、2009年からは外部記憶がUSBメモリとなったバージョンで、型番の末尾に-Uの付くモデルが発売された。
ELB-01は主に幼児科などのグループレッスンで使われる教室用のモデルとして発売され、レンタルも開始された。※厳密には教室用モデルは別の型番。
◇音色郡◇
コンセプトは、「もっと自由に、リアルタイム演奏や、コラボレーションを楽しむために」
AWMが主体となったボイスが415色、リズムは274パターン、エフェクトも183バリエーションと、シンセ並みに効果をかけることもできるようになった。
また、レジストレーションメニューもより幅広く拡大され、内臓されるようになった。
◇分解が可能◇
分解・組立が可能なユニット構造となり、大人が2人いれば業者に頼むがなくとも運べるようにはなった。
ただし、このあとの02シリーズへバイタライズの際に、分解が不可能(YAMAHA談)になる場合がある。
◇インターネットへの接続◇
エレクトーンからLANにつなぐことで、専用サイトのデータ再生、データ購入が可能になった。
ただし、「インターネットダイレクトコネクションサービス「Net Music Town」は2016年6月30日をもちまして終了します」とのこと。
◇バージョンアップ◇
スタンダードモデルからカスタムモデルへのバージョンアップなども可能。
また、同様に02シリーズへのバイタライズも可能で、買い替えをすることなく、新機種の機能を使えるように。
◇外部記憶◇
レジストレーションのデータをフロッピーディスク、またはスマートメディアに記憶し、持ち出すことが可能に。エレクトーンさえあれば、自宅と同じ演奏環境がすぐにできるようになった。
また、アダプタを追加することにより、USBメモリでの外部記憶も可能になり、スマートメディアの終焉、容量の増大などに伴い、次第にUSBメモリが主体となる。
by YAMAHA Corp.