個人教室教師ですが、だいたい3~4歳でトンプソン一巻終了、はじめてのギロックがめやすです。
ブルグミュラー25は、年長~2年生くらいまで(個人差があります)
2年生からはツェルニー30番、モーツァルトのソナタ、インベンション。
ショパンのワルツと、マズルカもこの頃です。
3~4年は、レパートリーを増やす時期で、ツェニー基本に、古典、ロマン・・・あらゆる時期の曲を
弾きます。モーツァルト、ベートーベンのソナタ全楽章、自力でできるように。
この頃、ショパンのエチュードも弾きやすいものから始めます。
「黒鍵」 「25の2」「革命」など。
5~6年生は、ベートーベンソナタ(ワルトシュタインレベル)、ツェルニー50番。バッハ。
ショパンのファンタジア、バラードなども始めます。
コンクール生徒のみ教室ですが、参考までに
そんなご大層な教室の方が、なんでこんな所見てるの?
土俵違いですわよW
前にも書いてあったけどヤマハの核というか心臓部は私も幼児科だと思うのですよ。
それ以外はおまけというかプラスアルファだと思う、J専や演研やマスターも。
特にヤマハにこだわる必要はないし、幼児科の内容をしっかりマスターしていれば
(完璧は結構難しい。それと幼児科の曲が完璧に弾けるとかはどうでもいいよ。演奏以外の部分こそ大事)、
個人教室に出ても十分やっていける。
同じ時期からはじめた幼稚園のお友達が年長でブルグやソナチネを弾いているのをうらやましく思うかもしれない。
でも幼児科は根っこの部分を育てているわけだから、目に見える成果だけに惑わされずに、
子供はしっかり楽しんで学び、親は周囲を無視してマッタリペースを耐え、
そうして2年間経つと、気が付くと素晴らしい能力が身についている。全員じゃないけど。
テクニックなんて小学校に入ってからで十分だよ。譜読みも小学生殻で十分。園児の部で優勝させたいんなら別だけど。
現に園児の時は幼児科オンリーで小学校からヤマハ外の個人レッスンに切り替えたけど、
2年生あたりから>>758の進度と同じに追いついた。
年齢もあったのだろうが飲み込みや吸収が良かった。
特に楽典が感覚的にスッと入る。
耳で聞いたオケの曲の転調を全部言い当てられるのも幼児科の根っこのおかげだと思う。
ヤマハにピアノの教育を期待するから駄目なんだよ。
教えたいものと教わりたいものが違うからよくもめるんだと思う。
でもヤマハの幼児科は素晴らしい。余程変な先生じゃなければ行って損はないと思う。
上の子は幼児科→J専コース、下の子が幼児科→個人コース
J専はおまけなんて書いたけどヤマハの看板なだけあってもちろん素晴らしい。
他のコース(ジュニア科とか)ももちろん続けると素晴らしい力が身に付くと思います。
でもなんていうか幼児科って偉大だということを書きたかっただけだけです。
他意はないですごめんなさい
もうすぐ幼児科終了の娘が、今月から個人レッスンに通い始めました。
ジュニアには進みません。
まだ3回しかレッスンを受けていませんが、譜読みがスラスラできなくて
不安になっていたので、心強いです。
最初に曲を耳で聞かせてもらえると、わりと弾けるんですけれどね。
女の子だし少しくらいは弾けないと、と思い始めたヤマハでしたが
想像以上の効果がありました。
かなりの数の和音を瞬時に聞き分けでき、移調を自由自在にできるのはスゴイですね。
簡単な曲ですが自作したりして、元気バージョン、さみしいバージョンなど、
伴奏もいろいろ作って楽しそうに弾いています。
私はピアノを10年習いましたが、その辺りは、既に負けています。
ただ、手の形、運指には当分悩みそうです・・・。
>>804っていい人ね、と思った。>>803の話にすごく納得した、
言いっぱなしにしないところがいいね。
うちの男児二人。次男が幼児科で今度二年目。
長男はおけいこごとにこれ以上出かけたくない、でもピアノは弾けるように
なるんだ、と言うので、ドヘタな私が教えました。耳が慣れて、両手で
それらしく弾ければいいかなというくらいの気持ちで、4年目になります。
ヤマハっ子次男は、なんでも耳コピしては自由に弾いてる。
まだキャリアw1年の彼が、音楽を楽しめてるなーという印象。
でも、新しい譜面を前に毎度gkbrイライラしながらも一音一指積み上げていく
長男もまた、それなりに音感は育っているようだし、(音楽の成績がなぜか
年々良くなってる)このやり方は彼の性格に合ってると思う。
次男はグループが楽しいみたいだけど、いつかは技術を磨く道に乗り換え
必要なのかな…と遠い目になりますね。
>>803
その通りだと思う。
幼児科はヤマハ音楽教室の理念やノウハウが凝縮されている思う。
やたら細かく先生のところで歌うその回数や中身は相当練られた
ものじゃないかな、時間をかけてヤマハが作り上げたものだと思う。
テキストもほんとよくできてると思う。楽しいイラストで音楽の楽しさ美しさを
感じさせる。
聴く力と音楽の喜びを学び、それでお母さんやお父さんと音楽の楽しい時間が
過ごせるなんてこの時期しかないだろうなあと思うとなかなかすごいと思う。
CMが幼児科の歌のシーンなのはまさしく
この部分がヤマハの売りだからしょう。
子も音の遊園地から10年以上通わせたが、幼児科の2年が一番楽しかった。
そうだね。親子で楽しめた。
うちの子も中学だけど、良い思い出らしい。
幼児科のテキストの絵にも、音楽的な狙いが随所にあって、
2番目の子の時は結構口出しして、子も感じとってくれた。
その貯金でヤマハから離れられなくなった訳だけど・・W
ヤマハに限らず、子供の成長って階段の踊り場みたいなところが
ときどき出てくる。
大人からすると「なんでこんなところで」って思うんだけど、
そこを乗り越えるとトントン上がっていくのよね。
脳は眠ってる間に記憶を定着させるから、「たくさん練習したら
ご飯しっかり食べて早く寝よう!明日にはうんとうまくなってるよ」
と言ってるよ。