講師です。
アレンジにかかる時間はエンドレスで、冬は夜と昼がぐちゃぐちゃです。
しかも、きっとびっくりすると思いますが、ヤマハ主催の研修にでる時は交通費は出るが、それ以外は無報酬、他の習い事(例えば、ドラムとかエレクトーンとか、アレンジや作曲など)希望して研修にでたければ有料です。
そのため、生徒さんからのお月謝からの何割かいただいてもすぐにどんどん減ってきて消えてなくなります。
その上、発表会のためにステージアを買ったりしたら、ほんと赤字!!
でも何でやってるかって言われると、やっぱり、アンサンブル楽しいんです。
家でピアノ教室やってもこういうアンサンブルは出来ないからね。
ほとんど慈善事業っぽいけど、子供たちがかわいくて、なかなかやめられない・・・
仕事にプラスになる研修は、自分の休暇を使って出席している。
専門職ってそういうものだと思っていたけど、ヤマハの先生は違うのかね。
>>726
他の職業における研修は、ヤマハ講師にとっては自己研鑽にあたり、
自費でさらに上級グレード取得のためのレッスンや講座参加、
他の楽器(たとえばドラムやギターなど)や作曲を習いに行くことを指す。
上級講座なので当然お月謝も高いです。
ヤマハ主催の研修は、その時によって内容は変わりますが、
仕事にプラスになるかどうかと言えば、謎な内容もあります。
よっぽどの理由がない限り(身内の不幸とか)講師側で参加不参加は選べません。
あと、当然のように最新型が出ればエレクトーンはお買い替えです。
自分自身が習ったり最新機種の買い替えの費用のために講師をやっていると
言えるかもしれない状態です。
どの分野でもそうだとは思いますが、一般のお勤めの方と違い、
稼動時間以外に講師業に関わる仕事をボランティアいや宿題的に
やらなければならないことも多いですから、
727さんの言うように好きでなければ続けられません。
中には、自己研鑽もせずに講師業を続けている方もおられますけどw
ヤマハの先生って、大変なんですね。
もし、727先生にお子さんがいらっとゃったとして
将来ヤマハの先生になりたいと言ったら、
賛成されますか?
それと、習わせたいと思われますか?
>>728
725さんじゃなくて私(727)ですか?
私は現在はもう講師をしておりません。
子供は下の子が3才児ランド(当時)のみ通いましたが、
幼児科以降は通っていません。
上の子が他に習い事を始めていたこと、
近くに良い幼児科の講師さんの開講がなかったことなどの理由です。
決め付けるわけではないですが、
自分の子供を見て、性格的なこと含め、向いているかいないか
ある程度予測がついてしまうんですよね。
じっくり幼児科から習わせてJ専コースは無理だろうなと思ったことと、
上の子が他分野の習い事で結構伸びて行っていたので
ヤマハも習わせる時間的余裕がなかったことが大きいですね。
でも、子供が女の子なら、きっと習わせていたような気はします。
楽器演奏が出来ないのでヤマハの先生にはなれませんが、
もし、習っていて将来ヤマハの先生になりたいと言ったら、
迷わず音大の作曲科に進学させてそこでしっかり勉強させますね。
出来れば、院まで学ばせてその上でヤマハに入るように言います。
男の子なので一般の講師はかなり厳しいので、
指導スタッフ側に入れるように、という思惑です。
音大の作曲科を出てまでヤマハ?と思われるでしょうが、
どうせ入るならその程度でないと食べて行くには困るから、です。
あくまでも、先に「ヤマハの講師になる」という前提があってのこと。
先に、音大の作曲科進学があった場合は、もっと別の進路も考えさせるでしょうねw
728です。
丁寧なレスありがとうございます。
725さんと727さんは、一緒の方だと思っていました。
(よく見るとID違いますね。(汗))
子どもが将来の進路を考え中で、ヤマハの先生も視野に入れている
みたいなので、とても参考になりました。
やはり、ピアノ科よりも作曲科の方がいいんですね。
逆に、作曲が苦手な場合ヤマハのシステム講師は
目指さない方が、いいと思われますか?
>>732
727=730-731です。
もちろんピアノ科卒の講師さんも大勢いらっしゃいます。
音大卒でないどころかろくにピアノが弾けない講師さんもいらっしゃいますw
(エレ科の講師さんでピアノがあまり上手でない方は結構存在します)
ヤマハでは、J専のように作曲を学ぶコースでなくても、
グレード試験に伴奏付けや即興演奏、エレ科ならアレンジ曲があり、
また担当生徒たちのアンサンブルのアレンジを講師自身でしなければならないことも多いです。
作曲が苦手、つまり楽譜に書かれたことを演奏すること以外はあまり得意で無い場合、
ヤマハの講師になるより、個人のピアノの先生になる方が良いと思います。
アレンジする場面はかなり多いですし、研修の時にアレンジささられたり
自作曲を書かされたりすることも多かったので、苦手なら本人にとってキツイかもしれません。