よく見ると楽譜上にファの音がひとつもないんだけど
どう解釈したらいいの?
具体的に言うとバーナム教本3の12ページなんだけど
楽譜冒頭にファに♯付いてれば一目でト長調かホ短調と判る
もっと解かり易く言えば
その曲にたまたまファが出てこないだけ、ということ
「ファを#にする記号があるのにファが一度も出てこない。
じゃあ初めから#なんてつけなきゃいいじゃん」という感じか。
この疑問は、調というものがどういうものか理解できたら、まるで見当外れの勘違いだと気づける筈。
>>485
あ、そういう疑問か。
Fに#があるからト長調だとわかる。
#が無ければト長調じゃなくてハ長調。
スケールもダイアトニックも違う。
伴奏を付けようとしたり、別の楽器の
パートを作ろうとすると違いが分かる。
>>488
スケール、トニックが通じるなら、そもそもこんな疑問持たないと思う。
まぁ、初心者に通じるように一から十まで説明なんて面倒だけど
このスレって来るやつの知識量の幅がまちまちで大変だよな。
じゃあ俺も便乗質問!
バイエルの2番でいきなりト長調になるけど、バーナムと違って楽譜はハ長調で書かれているのはなぜ?
まだ調号を教える前だからだろ。
先生パートには調合が付いてる。
>>492
> 先生パートには調合が付いてる。
調合 → 調号 に訂正。
>>493
上の例はスケール=音階が違う例
下の例はダイアトニックコード=和音が違う例
>>485
大雑把に言えば、その調の始まりの音が違う
ハ長調はドから始まるドレミファソラシドだけど、ト長調はソから始まるドレミファソラシド
ト長調での並びはだから、ドレミファソラシド=ソラシドレミファ#ソってなる
???って感じにみえるかもしれないけどそうなる
……って事で良いんだよな?
>>491
固定ドだとウザイから移動ドにするね。
ハ長調だとドレミファソドラシドがCDEFGABCで、
ト長調だとドレミファソラシドがGABCDEF#G。
これが「スケールが違う」ということ。
例えばハ長調のドミソとト長調のファラドは
両方ともCEGだけど、スケール上の位置が違う。
別の楽器で副旋律を合わせようとしたり、
ベースラインを順次進行で合わせようとする場合には
それぞれの調に合ったスケール上の音じゃないと合わない。
例えばハ長調のレソシとト長調のソドミは
両方ともDGBだけどその音に合う和音が違う。
Dの音に合う和音はハ長調だとレファラでDFAだけど、
ト長調だとソシレでDF#Aが合う。
理屈で考えるよりも音を出して聞いてみた方が分かりやすいよ。