一応、知らんかったらヤバイように書かれているスケールは全部覚えて、運指練習に取り入れてますが、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、ロクリアンなどのスケールはどの様に活用されてるのか理解りません。
凡例でいいので、どなたか教えてくらはい。
>>565
スケールで重要なのは長音階(メジャー・スケール)、旋律短音階(メロディック・マイナー・スケール)、和声短音階(ハーモニック・マイナー・スケール)でそれ以外は知っていたらいい程度なんだ。
まず、学ぶなら機能和声をやった方がいいよ。
ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアンというのは教会旋法と言ってグレゴリオ聖歌等が有名だね。
ロクリアンは先の教会旋法に加えて、モード・ジャズや現代音楽等で登場するけど少し特殊だね。
ドビュッシーやマイルス・デイビスのスタジオ録音辺りの音楽がモード音楽としては有名かな。
それは何故か分るかい?
>>570
どーしてでつか?
白鍵だけを使って5度音程を移動させていくと…
なんだか懐かしいヤシがいるようですが
テルミンは元気でつか?
telmin のページは生きているみたいですな
と言うか良く覚えているもんだな… いや光栄だけどさ…
漏れはちょくちょくこの板で書いてますたよ
私信さげ
わかんないんですけど…すいません
君が気持ち悪くならなければどこにでも使ってもいいんだよ。
モードとコードスケールは違う概念。知りたいのはモードではなくて
コードスケール(アベイラブルノートスケール)の方ではないかなあ。
練習としてはCイオニアン-Dドリアン-Eフリジアン-Fリディアン~~と
やっても意味ないので、Cイオニアン-Cドリアン-Cフリジアン~~と
続けて弾くように練習しましょう。
だけど、ジャズのコピー譜見ればわかるけど、スケール覚えてもソロには直結しないよ。
そのまま上がったり下がったりなどとは誰やってないから。
とにかくフレーズを覚えないと。いくらアルファベットが速く言えても英語が話せないのと一緒で。
適格な突っ込みありがとう。
その通りなのだけど、JAZZ等の場合ってほとんど感覚的に捉えているので、>>573の言う通り音楽を聞きまくったりしてフレーズを覚えるとか
感覚を磨くって事しかないですね。
でもグレゴリオの方も結局、感覚的なものしかなくて節回しを覚えると
言ったところじゃないでしょうか?
ドビュッシーヤマイルスの音楽にしてもそうで、
そのモード内の音だったら何を使ってもOKみたいなものだと
思っています。
で、結局モード音楽って、そういうものではなかろうかと思う訳です。
>>574
ドビュッシーやマイルスはともかく、グレゴリアンが何を使ってもOK
てのはちょっと・・・
カントゥス・フィルムスによるポリフォニーってのは発生当初から
あれやっちゃだめこれやっちゃだめ、それこそがちがちの規則尽くめ
の典型みたいなものですから、それを感覚的なものしかないと言われ
ちゃうとものすごい違和感あります。
まあドビュッシーがモードを愛用したのは、まずは導音の呪縛から逃れる
ためが主だったかもしれませんが、マイルスなんかの場合はむしろ稚拙
な奏者をセッションから追い出すためみたいな気配があって、その意味
では逆に何やってもOKどころではなかったんじゃないかとも・・・
説明になってない言いたいだけとちゃうんか厨が
詳しく説明しようとすると掲示板では難しいな・・・。
釣られて(w)説明するとね・・・、
例えば教会旋法のドリアン(d e f g a h c d)の場合、
終止音が最初の[d]で支配音(Dominante)が[a]になる訳だね。
終止音[d]はその言葉通り終わりの音になる様にするの。
支配音[a]はそのメロディーがもっとも高らかに歌われる時に中心になる音ね。
また同じく[d]音を終止音にする旋法でヒポドリアというのがあってね、
これは(A H c d e f g a)となるの。
この旋法の場合、支配音は[f]になっててね、ドリアンとヒポドリアの二つの旋法を比べた時に旋律のピークになる支配音と終止音の音程差が5度と短3度だよね。
5度の音程差を持つドリアンは高らかに歌う要素が強く、短3度の音程差、そして支配音より下にも音域を持つヒポドリアの方はゆったりした柔らかなメロディーを歌うのに適してると考えられるよね。