また音楽は言語と密接な関係があるので人間特有の文化
>>920
「快、不快」ではなくて「明るい、暗い」のはなしだよ。
協和、不協和は物理的な(もしくは量的な)違いを言うことができるが
和音の明るい暗いはその基準がはっきりとしない。
ちょっと傾向は違うけれどもたとえとして分かりやすい話だと
本来明暗は光の量の差なので、白と黒とではどちらが明るいかと言えば
本来の意味として白になるんだけど、赤と青とでどちらが明るいかという
問いには、本来の意味では明るい赤も暗い赤も明るい青も暗い青もある
としか答えようがないが、赤や青にまつわるイメージを学習することによって
赤と青のどちらが明るいかにあるていど答えられるようになる。
何も学習していない状態で、和声の明暗と決定するものは何なのか。
それがない(弱い)とするのが後天的説。
まあ音楽の理論とは別の話だけれど。
>>922
ちゃんと読んでなかった。ゴメン。
聞いた和音が「明るい」もしくは「暗い」と表現するには確かに学習が必要だし
もしかしたら学習次第で真逆の感情を抱いてしまうかもしれないけど,
基本的に赤ちゃんは音楽(色々,ピッチ,周波数の比率とかでも)の生み出す感情を区別できるから,
それは生まれつき持った特性だよ
(Ellen Dissanayakeの”motherese”や
http://www.erin.utoronto.ca/~w3psygs/04PSY315S/trainor.pdfを参照)
望んだとおりの感情を生み出すための音楽理論と考えるなら
基礎という意味で一応関係していると思う。俺は全くできていないけど…orz
ルネッサンス以前から使われてる正当な和音だぞ
ただ、長3度と短3度の振動数比の違いによる響きの違いが与える感情変化は難しい話しだね
長3度は喜び,幸福感,明るさ
短3度は悲劇,悲哀
らしい Cooke, D. (1959). The Language of Music
そうだね、でここ最近の議題は長3度と短3度が与える感情は表現は物理的に証明できるのかどうかなんだよね
後天的だけで解決するのは早いけど、先天的説も出てるしね
どちらが明るいとか悲しいとたずねると大体3割ぐらいは短三和音の方が明るいと答える
たまに7、8割になることもあるのでちょっと説明に困る
マイナーを明るいと感じてる子にこれは暗い音だと教育するのは違うと思う
だがコードの話で明るい暗いを完全に飛ばしてしまうと初心者には教え辛い
そうなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>929
何と何で比較したかも重要じゃない?
CとCmなら、CとEbに似てるから、明るくなったと勘違いするかも
さらに、C -> Amって聞かせたら明るく感じる。C -> Am -> F -> Gとかを連想すると思う
0才児に対しての実験なら面白いと思うけど、相対音感なんて3才ぐらいから出てくるんだから意味の無い実験だと思う。
頭というか耳では知ってるけど、既存の理論で説明しずらいこととかある?
そういう奴を集めて、俺らでそれらを説明できる最先端の理論作ろうぜ
多分、”ルートと3rd”と”ルートとm3rd”だけなんじゃないかな
しかもそれを順番に並べたりしないで、間をあけたりして
何かそれ分かるんだよな
Ⅲmとしてとらえるとそれほど暗くない、てかむしろ明るく感じたりする
音楽教育を受けていない子でも音楽が全くない環境で育つわけではないので一般人の和声感にはかなり幅がある
和声感が完全に先天的ならメジャーの明るさ暗さは証明できるかもしれないけど完全に先天的でも完全に後天的でもないと思う
マッチ売りの少女の話を読んで悲しむ子もいれば楽しむ子や性的に興奮する子もいる
料理の味付けみたいなもんだろ
土地や文化にもよる
そもそも何が協和で何が不協和だったのかも時代で変わってきたんだし