エレクトーンの将来を考えるなら、やはりソロ楽器としての魅力を打ち出して
いくほかないと思いますね。その意味でもEL900の鍵盤には感銘を受けた
ました。実際あれをコントロールするのはかなり難しいけど表現の幅が広がっ
た事は確実ですから。特に上手い人の演奏を見てると、まだまだ捨てたもんじゃ
ないなという気はします。
反対にもしオールインワンシンセに近い方向性を目指すなら未来はないでしょう。
でも実際のところ、YAMAHAはPCとの接続して自動演奏、とか、弾いたものが
すぐに楽譜としてPCに表示できる、といったことを今更最新テクノロジーと
偽り積極的に講習会等を開いて講師陣にアピールしているらしいです。
やはり未来はないのか・・・
>>211
900で表現範囲をガっと広げたことは間違いないですね。
でもそれ以前の機種の機能を熟知し使いこなせていなければ意味ない。
90を使って使って悩んで試行錯誤してそれでも表現できない、こういう機能が欲しいなあ、
と困ったところに900が出てきた、という人ならともかく、一般ユーザーではなかなか
900のありがたみが本当の意味ではわからないんじゃないでしょうかね。
しかし新機種を売らなければヤマハは困るわけで。
だからといってPCとの接続で~~~なんて楽器からかけはなれていく一方ですね、、、。
「わたしはエレクトーンの先生になりたかったのよ!キカイの先生になりたかったんぢゃないわ!!」
なんて講師、いるんじゃないの、、、。(w
例えば老人ホームの慰問やブライダル演奏など、楽器ひとつ(ときにはキャビネットもいりますね)でひととおりのことはできちゃう。
設置もカンタン(同じコトを他の手段でやると、素人主催のイベントなどでは大変結線など煩雑)。
これは純粋にいいコトだと思いますね。楽器としての将来性は難しいのでよくわかりませんが。
ちょっとしたフリースペースでのイベントなどでは便利です。ということですね。
CDやテープをたくさん用意して、操作係とキュー出し係をつけて、ってやらなくても、エレクトーン1台でイイっていう。
正直いうと、それ以上のものを求める必要さえない、と思うのね。
エレクトーンは独りよがり楽器です。
いかに独りでその「商品」(だって商標でしょ?)を
うまく扱うかのものでしかないってことをもっと客観的
にやっている人が言う事ができるくらいならこんなふう
に書かれないのよ。
そのやっている人が秀才だの成績がどうのってエレクトーン
に結び付けたりするのがそもそもおかしいでしょ。
ヤマハは企業ですよ。バイクも家も売ってます。
エレクトーンも商売です。儲からないとヤマハはやるわけ
ないでしょ!
サントリーやゼロックスみたいに福祉活動や無関係の芸術に
対して貢献するような企業とは違うんです。
私は決してヤマハが嫌いなわけじゃないですよ。
ただあまりにヤマハのからくりが「洗脳」に似ている
から「ご注意!」と書いただけです。
ほっとけばいいでしょ、って書かれてますけど人に意見や
評価をしてもらえないよりはいいのでは?でなくても普段
からエレクトーンには無関心な人が多いわけだし。
以上 184
>サントリーやゼロックスみたいに福祉活動や無関係の芸術に対して貢献するような企業とは違うんです。
上の方に、(株)ヤマハと財団法人ヤマハ音楽振興会は違う、って書いてありませんでしたっけ?
>>216
横レスです。
でも利益をあげるのは前提のはずです。
>>216
どうもヤマハは音楽教室系の事業を「財団法人」にどうしても
したくて、認可の時にかなり頑張ったらしいよ。
(昔読んだヤマハの社史ドキュメント本?に書いてあった。)ほら、「財団法人」は基本的には利益を上げてはいけないことに
なっているから、「楽器を売るための販促活動」という本音?を
うまく「教育事情」という大義名分でカモフラージュすることが
できるじゃん。
そういえば、話題変わるけど、ヤマハってレコード会社つくっちゃった
ね。(正確に言えば、ネットでの音楽配信をにらんでの事業みたいだけど。)
西村由紀江の昔のCDも再販されてるし。
エレクトーンの変なイメージはメーカーのせいであり
決してそこに通っている生徒のせいではないことを付加し
ておきます。(あたりまえだけど)
だからヤマハは教育事業というならば、もっと底辺から
子供を支えるような事業を前提にしてもらいたい。
ハイムルブシを造る金あるんだったら、カンボジアの子供に
普通の教育をする施設を無償で建設し人まで責任ををもって
派遣するなりのことくらいヤマハ全体の事業収益のいったい
何パーセントで可能な事なのでしょうか?
そういう事をやっていて「情操教育」とか偉そうに言うのなら
まだ私もピアノの1台でも買っても「その利益は社会の為にも
役立ってるんだな」と思い、惜しくもないというものです。
「音楽で社会貢献」とは、ピアノや他の楽器を物として寄付すること
じゃないと私は思いますけど。
エレクトーンを購入できる程しあわせな環境で育ったあなた。
自分で優秀と思うくらい幸せなあなた、ヤマハにご意見して
やってください。
エレクトーンになった、そしてそれも今では違う、ってことさ。
>>227
なっとらん。ピアノは今も昔もピアノ
つーかエレクトーンの閉塞感とダメさ加減をみんなでネタにする
スレだったと思う。
楽しんで、ウザがってはいても当事者じゃないし被害も被ってい
ないから何も好き好んでヤマハの音楽教育の体質を変えようなん
て思っちゃいないよ。
そりゃ自分が一生懸命やってる世界が批判されれば悔しいだろう
けど、根拠のない批判はあまり無いと思うし、大半は的確な指摘
だと思う。個人的にも先の無い世界だと思うから、ちょっと冷静
になって考えて見ようね。
うちの実家に80年代のFM音源のやつがある。姉と妹がならってた
2人とも厨房で辞めて今はただのオキモノ。
僕は鍵盤ちゃんと弾けませんがコード理論の理解の手助けにはなったなあ、
ペダルも使って。おかげでコードブック見なくともどのポジションでも
コード押さえられる。あと宅録厨房の頃リヅムマシンとして使ってました
Victor社製ビクトロン、某所で4千円で売ってました
LFOとかツマミでいぢれるんだよね、MIDI改造とかできないかな~
買ってもうちには置く場所がないですが和良
横から吸いません、続けて下さい
エレキギターやシンセサイザーのようにヒットチャートに
上らない限り、いつまでもヤマハのかごに閉じこもった
ダメ楽器なのだと思う。
大昔の話、姉が「E-70」というフルスケールの当時の、家庭用(?)では、最高機種のエレクトーンを買った。
そのときのセールスマンが確か、
「いいお買い物されました。当然、お嫁入り道具にもなりますし
一種の財産として、末永くご愛用頂けますよ」
とか、調子こいでヘラヘラ笑っていた。
それから数十年、姉夫婦が何回目かの引っ越しの時、とうとうE-70の音が
一部鳴らなくなり、処分しようとヤマハに連絡したところ、
「新しい機種を購入いただけるんでしたら、5万円で下取りします。
機種購入でないなら、配送料実費負担で2万円で引き取ります」
と、何と、財産になるどころか、3階の家からクレーンで吊り出す料金を考えれば
マイナスやんけ!
ハモンドオルガンなんかは、フルスケールのやつ(コモドールとかコンコルドとか発売後30年近いもの)
で状態さえよければ100万くらいで売ってるし、B3に至っては、200万とか300万とか
出しても惜しくないという状態のものすらあります。
結局、大量消費時代の徒花的楽器もどきの電気製品で、はなから財産的価値なんて
あるわけないものです。
史上初めてのプリフォニックシンセサイザーとか言われてたGX-1も、数年前
ヴィンテージものを扱う業者で、「価格応談」で売り出してたので、電話したところ
「いや、実はメンテできないんですよね。
楽器としての保証は全くないと考えてください・」
と言われて、数十万円という値付けにもかかわらず、見る気もしなかった。
(確かGXは、本体だけで750万ほどじゃなかったか?)
結局、ヤマハのエレクトーンという楽器もどきを中心とした壮大なネズミ講的商法
じゃなかったかと思います。