106: ギコ踏んじゃった 投稿日:2006/08/28(月) 07:19:15 ID:HjyVdAf8
アコースティックな楽器では出せない音色やいろんな音色が出せるっていう特徴も
シンセやコンピュータミュージックの台頭で、電子オルガンもすっかり下火だし、教室
メインのお客である、イマドキの子供たちでハモンドやチャーチオルガンの演奏
に興味もつとも思えないし。
カワイの教室では自社で造っていないギターや管楽器・胡弓、
絵画造詣教室もあるからそのうち製造から撤退して、エレクトーン
(いや意地でもローランドを使うか)使うようになったりして。
多分あり得ないとは思うけど、過去にもビクトロンやテクニトーンが
音楽教室自体の統合で撤退したというケースがあったから、
その可能性が全くないとは言い切れないな。
でもカワイは大規模なリストラ策の中でもドリマは残したし、
何か会社の意地みたいなものがあるのかな。
>>107
DTを発表した時は「ドリマトーン再生計画」だかそんなのからの出発だったと
思う。
それまでどちらかといえば社内でも
「ハァ?ドリマ?何言ってんの、ウチはピアノでしょ?ドリマなんか売れないしw」
という傾向が強かったんだけど、電子楽器開発の人たちが頑張ってDT作ったんだよ。
でもその開発に関わった電子楽器の人たちも次々異動しちゃったり退職しちゃったり。
一応計画の一環として始めた各地でのコンサートは続いてるけど、地区によっては
「メンドクセー」な空気が漂ってたり、これからどうなっちゃうの?状態。
ドリマに限らないけど、少子化・習い事の多様化等はあるにしても
最近の電子オルガンの衰退振りといったら…
昔、習ってた世代が親になっても、ドリマ(電子オルガン)を習わせようとは
おもわないのかな?
確かに昔のように1台の楽器で色々な音が、一人でアンサンブルできるっていう
先進性は薄れたかも…。
っていう認識なんじゃないの?
ピアノだって買い替えは必要なんだけどな。
ドリマ(電子オルガン)をちゃんと教えられる人に当たればいいけど
そうじゃない場合も多いし。
リアルタイムの演奏性についてはまだ分があると思ってたけど
今やレジストやリズムはプログラムを仕込んで当たり前って感じだから
やってることはオールインワン・シンセの打ち込みと変わらないんだよね・・
となると、自由度が高くて、可搬性に優れて、しかも安い(これが1番かな)シンセを普通は選ぶよ
でも漏れは子供の頃に洗脳されてるから、やっぱり電子オルガンが捨てきれないよ・・orz
あのボタン式リズムボックスとかレバーがたまらなかったよー。あのなんちゃってハモンドみたいな哀愁感ある音も。
エレクトーンはもう私の中で氏んでいるので、ドリマトーンはまだそういう部分って健在なんでしょうか?
あと中古楽器をもう買えないというのも酷い。
状態に陥った頃だったから、業務の選別が行われてた頃だろう。
(最近じゃ石油・ガス機器(ストーブ・湯沸し器等)からも撤退している。ファンヒータの
リコールの際、買取・修理はしても新品斡旋をしなかったのはこのため)
ビクターが撤退した頃はバブル真っ最中で、レコード→CDの買い替え時期で、
ステレオやCDラジカセ、それにビデオ(VHS優勢が決定的に)や大画面テレビ・
ビデオムービーとかが売れていて、会社自体の景気は悪くなかったはずだが…。
ただ、社運をかけて開発したVHD(ビデオディスク)やの劣勢が決定的になったのも
この頃…。
停電になったらただの人w
辞めてしばらく経つが久しぶりにドリマ触りたいなー。
まぁ今となっちゃ何も弾けないがね