●電子オルガンの販売台数の推移(政府販売統計)
1982年 302,097台 ←(ちなみにヤマハで言うとC-301発売のころ)
(略)
1987年 206,234台 ←(ちなみにヤマハで言うとHS発売のころ)
(略)
1991年 128,099台 ←(ちなみにヤマハで言うとEL-xx発売のころ)
1992年 96,754台
1993年 80,958台
1994年 61,486台
1995年 55,556台
1996年 51,922台
1997年 45,751台
1998年 42,056台 ←(ちなみにヤマハで言うとEL-xxx発売のころ)
1999年 37,101台
2000年 32,653台
2001年 27,751台
2002年 27,705台
2003年 21,647台
2004年 34,247台 ←(ちなみにヤマハで言うとSTAGEA発売のころ)
2005年 24,911台
2006年 16,054台
2007年 15,993台
売れてないとは言っても、まだ年間1万台以上出ているのか。
そのほとんどがminiだったとしても20億円以上の売上げはあるだろうから、
商売的に採算合わなくなるまでは続けるのかな。
今、>>9 の政府統計を見たら2007年度の全社電子オルガン販売台数が15993台。
あり得ないけど全て百万円の機種として計算すると約160億円。
なのに >>490 を読むと2010年度全社の電子オルガン売上が600億円。
たった3年間に400億以上も電子オルガン市場が伸びたのか???
>>492
600億とはELとPK(ポータブルキーボード)の合算額。決算発表はまだ先だが、エレ単独では48~49億円あたり。前の期が58億円だったから、比率にすれば凄い落ち込み率。
まだ買い替え客はボチボチいるが、なんといっても新規にエレを始める人が劇減したのが主因。
まれに新規客がいたと思ったら、たいてい昔やってた復帰組。子供の場合はママが昔やってたとか。真の新規顧客が見事にいなくなった。
「1台のエレでここまでやれる」とレジストオートチェンジを駆使して本物そっくりの仕込み合戦に熱中するエレユーザー達と彼らの音楽に、世の人々がNOを送ってるように思う。さらにママ達がエレに「教育性」を感じてくれなくなった点も実に手痛い。
>>484
もはや誰も止められないエレ離れ現象だから、メーカーも含めて関係者は皆あきらめムード&傍観モード。新機種なんて出ませんよ。
(それにしても、エレは子供が最大顧客なので1年で4~6月が一番売れる時期なのに、今そんな噂が立つなんて最悪です。)
>>71
台数は出ていないけど、2009年3月期 決算説明会資料の7ページ目。
エレクトーン売上高
08/3月期 63億円
09/3月期 58億円(上期32億+下期26億)
そして、本年度第2四半期の資料11ページ目
09/3上期 32億円
10/3上期 27億円
…絶不調ですな。
それでもまだ27億も売れてるのか。
発売以来、ほとんど改良にコストかけてない楽器がそんな売れるなら
まだエレクトーン事業は続けるだろうな。
しかし一体誰が買ってるんだか・・・。
>>76
半期で27億だから、年間で50億ってとこだろうね。
あと、↓の35ページのヤマハ卸売上高を見ると面白い。
エレクトーンは利益が大きく設定されているのがよくわかる。
つーか、国内市場のPK・シンセって本当に儲かってないのね…。
なんだシンセより儲かってるのかw
>>85
国内市場楽器卸売上高を見ると逆転しているってことは、
ヤマハはエレクトーンで儲け、販売店はシンセで儲けるのかねぇ。
…って、あれ?
実は、現在のエレの微妙な位置付けは思いっきり計算されてる?
>>87
国内市場の卸売上げは、楽器製造各社の日本国内総卸=売り上げ(をヤマハが独自に推測した)額
ヤマハの卸売り上げは、ヤマハが実際に日本国内総卸=売り上げた確定値
電子オルガンが、ほぼ「国内各社総卸=ヤマハ卸」なのはカワイ、ローランドのシェアがほとんど無い
シンセ、PKが、「国内各社総卸>ヤマハ卸」なのはシンセやキーボード部門でのヤマハのシェアは低い
製造メーカーの儲け=楽器店への卸値-メーカー製造原価なので
この楽器店への卸値だけみても儲かってるかどうかはわからない。