マイナーキーの曲ではVIは♭VIって書くんですか?
Amの曲に出てきたFコードはVIでなくて♭VIなの?
>>297
音度記号の表記方法は、流儀により違いがあります。
クラシックだと、b とか # とかつけないのが主流です。
ジャズだと、メジャー・スケールを基準(なにもつけない)として、
そこから半音上下したかで音度記号の前に #、b をつけ、
音度記号の後ろにはコード・ネームと同じ記号をつけるのが
主流です。
例)
クラシック流
A Minor Key: A-7 = I7、F△7 = VI7、F#-7(b5) = VI7
ジャズ流
A Minor Key: A-7 = I-7、F△7 = VI△7、F#-7(b5) = #VI-7(b7)
>>299
F# 音は A Melodic Minor Scale の構成音だから、A Minor Key に
聞こえる。
一応ここの中で使うコード表記法統一しとかない?
漏れは
C = I
Dm = IIm
CM7 = IM7
Dm7 = IIm7
CmM7 = ImM7
Db7 = bII7
Bm7(b5) = VIIm7(b5)
FM7(9,#11) = IVM7(9,#11) テンション
(Key=C major)
のような記法に一票
>>303式もよめるけどさ
うん、統一しといた方がいいね。
漏れはしばらく投票を控えて様子見。
303でも触れられているがマイナーキーの場合は
Am = Im
C = IIIb
E7 = V7
のようになるのがいいな
#、b は音度記号の前につきます。だから、「bIII」。
>>311
あ、間違ったスマソ
そうだよな
C = bIII
でおながいします。
ちなみにキーを示すときには
C:
Am:
みたいにコロン表記はどうだろう
Am: Im – IIm7(b5) – V7 – Im6 = Am – Bm7(b5) – E7 -Am6
みたいな
なるほど。非常にすっきりしますた。Thnx
F#出てきたらAmには聴こえなくなってしまうよな気がするんだが
>>302
調性のある音楽では、
方法1 Chord Tone とそれが使われているところの Scale Tone とで Available
Note Scale を作る。
方法2 Chord Type から Available Note Scale を求める。
Major 7th: Lydian (100%)
Minor 7th: Dorian (90%)
Minor 7th b5th: Locrian、Locrian #2
Dominant 7th: 主に Lydian b7 と Altered (85%)。他に Dominant 7th で使える Available Note Scale。
Diminish 7th: Diminish Scale
今ではクラシックと対等にアカデミックに渡り合える音楽。
ギターの理論に強くなる本っていうの持ってるんですけど、
それみると、#IVっていう表記がありました。
これって♭Vって書くのが正しいのでは?と思っていたので、
かなりわかりません。知識が薄っぺらなので(汗
なんで♭Vって書くのがの正しいと思ったかというと、
スケールとかコードの表記だと、VIIm7(b5)って感じで
♭5って書くのを今まで見てきたので、そのせいだと思います。
ペンタに♭5の音を足す、とか聞きますが、
#4を足すとはきいたことありません。
>>314
たとえばキーCでF#m7-5ってのは普通にスケールを当てはめると
Cリディアンの4番目の音の上に出来たコードな訳です。
ペンタの♭5は、Cトニックメジャースケール(単にメジャースケールとしないのは
トニックセブンスその他を考慮して)
の、5番目の音が半音下がっている物なのです(4番目は別にある)
何番目の音を上げ下げするかで決まります
判断の難しい物や、人によって解釈の分れる場合もありますが
基本的には、そういうもの。
Vを半音下げたものではないということですね。
音は同じでも、考え方としては、そういう事ですよね。
#IV は、クラシックでもよく使われていた、上行形の
IV△ -> #IV-7(b5) -> V7
だから v の b ではなく iv の # なんだという理屈。
でもジャズで IV△7 のルートをブルー・ノート bv で変異させたとも
取るけど、でも表記法としては # であらわす。
それから、I△7 で I Lydian Scale でアドリブを取ったときに
#4 = #11 ができて、これを I△7(#11) の転回形として #VI-7(b5)
ができる、という考え方もある。
まあ、表記法、慣例、というのもありますね。
実際やってみたら心地よかった、というのがまず先にあって、
じゃあ分類するとしたらどういう理屈付けにしようか、というところで
解釈が生まれてくる。
だから、音楽の理論の場合、物理学の理論のようにスマートでない
ことがところどころある。
>>319
凄くわかる
むしろその違いこそが個性の違いを分ける一つの要素かな?
そのとーり。
理論やっていくと・・・「結局どっちでもいいのだな。」
みたいな個所が増えてくる。
調性とは難しくてあいまいなものです。
凄くわかる
むしろその違いこそが個性の違いを分ける一つの要素かな?
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