Cイオニアン、Dドリアン・・・って全部Cメジャースケールじゃん。
スケール名が違えば音の意味合いが変わるから、
それぞれの特性音を意識して弾けばコード感が出るっていうことだと、勝手に解釈したんだが、
それでもやっぱりCメジャースケールと同じ音弾いていることにはかわりないし。
ドミナントのときはトライトーンのおかげで、オルタードとかコンディミとか色々アウトできることは納得したが、
たとえばDm7のときのアベイラブルノートスケールはDドリアンだけど、これじゃスケールアウトできないし、
ドミナント以外のコードではスケールアウトは不可能なの?
>それぞれの特性音を意識して弾けばコード感が出る
それじゃモードとコードスケールをごっちゃになってるよ。
特性音はモードの用語で、「コード感」っていうのはコードスケールの方の話だ。
>これじゃスケールアウトできないし、
インサイドができなきゃアウトはできない。別の進行を想定すればいくらでも
アウトできるが、それも別の進行をインサイドで表現できる必要がある。
>>156
よくわからないww
そもそもモードって機能和声とはまったく別次元の概念みたいですね
Dm7におけるDドリアンとCメジャースケールの違いを聞くと
それぞれの音の意味が違うって言われるんだけど
特性音を意識して弾くってのが間違いなら、結局のところわざわざDドリアンっていう名前で呼ぶ意味はなんなんですか!?
モードじゃなくてコードスケールの話ね(特性音はモードの用語でコードスケールの世界では
アボイドノートと呼ばれる)。
ドリアンコードスケールは1,9,m3,11,5,(6),b7のスケール。
つまり基本的には、キーを考慮しながらコードトーンとテンションを並べて間を
埋めたもので、つまりスケールと言いながらコードそのものに近いものだと言える。
効能としては、コードのルートから直接呼び出せる音セットということで、早い話、どんな
転調でもその部分の音階が直にわかるということ。実際には、手持ちのフレーズをコードスケールで
分類しておけば、コードから直接に適切なフレーズを呼び出せることになる。読み替えがいらない。
なんか若干理解したかもしれない・・・
モードっていうのは言ってみればある意味キーみたいなもので、
例えばCメジャーキーの曲ではCメジャースケールを使うけど
Aリディアンモードって言ったらAリディアンスケールを使って曲を作るっていう解釈でおk?
つまりモードっていうのはコードの概念が希薄になったキーのようなものかな?
そしてそのモードをアドリブ演奏とかに応用したのがモードスケールってやつ?
この場合モードは曲全体を作るものではなく、そのコードに当てはめるだけのひとつのスケールに成り下がったっていうこと?
>>159
>Aリディアンモードって言ったらAリディアンスケールを使って曲を作るっていう解釈でおk?
そんなかんじ。でも言葉じゃなく曲を聴いて確かめるしかない。
>そしてそのモードをアドリブ演奏とかに応用したのがモードスケールってやつ?
違う。コードスケール(アヴェイラブル・ノート・スケール)はコードそのものを横に
ならべたようなもの。名前だけモードから拝借した、くらいに思ったらいい。あとは勉強してくれ。
>>161
さんざん勉強しているんだが、理論書にモードの本質について何も書かれてないんだ。
「中世の教会で使われていたものを転用した」としか書いてないww
つまりこういうことですか?
コードスケールってのは、キーにとらわれずコードから直接スケールを呼び出すものであって、
転調していない曲の場合は、例えばCメジャーキーなら、わざわざDドリアン、Eフリジアン・・・っていう分析は意味がないってことですか?
それと今、各モードスケールの特性音をチェックしてみたら全部コードトーンに対して半音で接するかトライトーンの関係になってたので、
特性音=アボイドノートっていうのは納得した。
でも、例えばリディアンの場合、特性音を使わないとイオニアンとの違いがわからなくないですか?
だけど、アボイドノートってソロを弾く時にはなるべく使わないか、経過音的に使うのがセオリーでは?
特性音=アボイドノートってすごい矛盾している気がするので、自分なりにまた勝手に解釈してみたんだが、
つまりは、モードジャズみたいな、コード進行に縛られないモード中心の曲では特性音を使うけど、
モードをコードスケールとして使う場合は特性音はアボイドだからなるべく使わないっていう解釈でいいですか?いいですよね!
>>170
コードスケールでもkeyは重要だよ。
確かにコードでスケールは決まるけど、機能和声の中での進行を基準に
選択されたコードによってスケール内で使用する音を選択する。
例えば、ドリアンからトニックに移行するときになぜトニックのルートが
アボイドになるのかっていう使い方を考え込んだのがコードスケール、
つまりアヴェイラブル・ノート・スケールのコンセプト。
コードで使用する音とそれ以外の音をテンションとして分けて、テンション
ノートがコードの使用音に解決するってところがミソ。
>>170
あと、チャーチモードをメジャーダイアトニックのルート違いで覚えようとすると
いつまでたっても身につかない。
俺もそれでかなり遠回りした。
7つのモードの、音の並び加減の響きを耳と体で覚えないと演奏に活かせない。
リディアンとイオニアンの違いが分からないうちはどうにもならない。
いや、ちゃんとCイオニアン、Cドリアン、Cフリジアン・・・で覚えて、ギターでちゃんとスケール練習もしたので、響きの違いは理解したはず。
だけど、Cメジャーキーで使うのがCイオニアン、Dドリアン・・・だから結局Cメジャースケールにしか聞こえなくて、モードスケールをアナライズすることに何の意味があるのか見出せないでいる
だからCメジャースケールにしか聴こえないってことがそもそも響きを覚えていないってことなんだけど・・・
これはスケールを聴いてるんじゃなくて、キーを聞いてるだけなの。
>>181
もうわけわかめww
Cメジャースケールに聞こえないようにするには、やっぱり中心音と特性音を意識して弾かなきゃ違いが出ないよね?
でも例えばドリアンだと特性音は6thだけど、同時にアボイドノートでもあるじゃん?
アボイドだからって6thを使わなければ、ドリアンには聞こえないと思うんだけど?
結局Cメジャースケールじゃんww
>>183
だからCドリアンモードとCドリアンコードスケールは違う概念のもの。
だから、特性音とアボイドという別の名前になってるわけで。
まずはドリアンモードの曲を聞いて歌ってみよう。そんでもって普通の短調と比べてみよう。
コードスケールの方はもうコードを横に並べただけのものだと思えばいい。まず先にテンションを
覚えてしまうこと。
Cダイアトニックばかりの曲でCメジャースケールにしか聴こえないのはそれでいい。
それでもそれぞれのコード感を出したければ、強拍にコードトーンが来るようなフレーズを作るとか
アルペジオを内包したフレーズを作るとかする。適当にその場でスケールを弾いてもコード感は出ない。
じゃあつまりは、
キーとしてのモードのときは特性音を使ってイオニアンとの違いを出すけど、
コードスケールとして導いたモードスケールの場合は、
モードのときに特性音と呼ばれていたものがコードスケールにおいてアボイドになる場合は使用を控えるってことでおk?
>>183
がんばれww
俺もジャズは全然わかんないけど、メタリカのENTER SANDMANみたいに
メタルでもモードの作法で作られてる曲はあるからさ。
DドリアンのDEFあたりのメロディが局部的にマイナースケールっぽくは聞こえる
でしょ?
そのあたりをとっかかりに、各モードならではの響きを身に付けるのが最初だよ。
そこがCメジャーキーのDEFにしか聞こえない段階だと、いちいち考えないと
モードでの把握ができない。
たしかにDドリアンスケールを弾くとマイナーに聞こえるんだけど
実際にソロを取るときはスケール練習みたいなフレーズを弾くわけではないから
どうやったらドリアンを強調できるのかって考えてるんだけど、
そこで特性音って言うと、「それはモードの概念だ」っていじめられますwww
>>モードをアドリブ演奏とかに応用したのがモードスケールってやつ?
違います
アボイドとかってのも和声音の話であって旋律や経過音を限定するものじゃない。
極端にいうとアドリブでソロを演奏するあたって役に立つものではないよ