エレクトーンのシーケンスを実践用練習用と多様に使ってみる[ステージア]

0: エレクトーンちゃんねる 投稿日:2015/10/28 08:59 ID:hw777
リズムやレジストシーケンスを組むのに必要なSEQ、4つのボタンがあります。市販のレンジストなど、当たり前のように、SEQ1,2,3,4を押してリズムスタート…ということも多いと思いますが、単に演奏するだけならSEQ1に集約してしまえばいいのです。うまくつかうためには、練習にも実践にも使える組み方のコツがあります。
練習にしても実践にしても、念のため、レジストをコピーしてバックアップしておくのがいいでしょう。「レジスト編集」の中でコピーしておくという手をよく使います(REG_002が作られる)。別のソングとしてコピーしてももちろんOKです。ソングが増えるのが嫌であれば、同じソング内に作るのがよいでしょう。
練習ということであれば、練習したいところだけのシーケンスに組み替えます。リズムは必要なところを切り出せばいいですが、問題はレジストシーケンス。これは一つ一つ変えないといけない場合もあります。BARをいじるだけですので、それほどの手間ではありませんが。
もっとも、一つのレジストで4つのSEQが使えるわけですから、それぞれ独立させて、本番用、練習用1,2,3くらいでもいいんでしょう。ただ、一部を入れ替えたときに、全部に適用させる手間が増えてしまいます。
エレクトーンの楽譜としてよくあるパターンが、ABCB’のような流れ。これを
SEQ1→A
SEQ2→B
SEQ3→C
SEQ4→B’
として組んでおくと、通常はSEQ1,2,3,4、短くやりたいときはSEQ1,2,4、サビ(C)だけの練習用としてSEQ3、のような使い方ができます。SEQ3の切り出しは比較的単純ですが、SEQ2と4の接合部分などを合わせる必要があるので、多少頭を使うところです。
即興用としても(念頭に入れて)開発されたはずですので、上記のようなやり方もその一つとして使っていけるように思います。パフォーマンスの時間が限られていて、残り時間が短くなってしまったという場合もこの方法で乗り切れる気がします。
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