プリセットを開発して固定してしまうよりも現場の声を聞きながらエディット出来るようにということで
トーンモジュールにしたのでは?
だいたいあれ小さな半固定可変抵抗器をドライバーで回してたんですよね。
とてもお客様のための仕様とは言えない。
70個のトーンモジュールで合計1820個の半固定抵抗器を
セッティングボックスのダイヤルを回しながらドライバーでひとつずつ調整ですよ。
いったい何日かかったんだろうか。
まあJOCもそういう研究開発のための場という側面も持ち合わせていたと思う。
っていうかJOC用にGX-1の音を作ってた人達はさぞ大変だったでしょうね。で、そのリサーチ結果をもとにPASSystemのシンセ部分のプリセットを作ったりしたんじゃない?
要するに最初から発想はプリセットなんですよ。
自由に音が作れるエレクトーンなんて当時から作る気がなかったんだと思うし、
現在でもないんだと思います。
たしかに音を作ってセッティングボックスのダイヤルまわしてトーンボードの
パラメーターを1つずつトーンモジュールのネジを回して写し取るのは大変でした。
でもデジタルメモーリーのない時代たとえ70個のトーンモジュールでも0から
作った音をボタンで得られるシンセは8ポリでは80年代に入ってから(CS70M)
ですからたとえたまたまシンセになったとしてもGXは凄い。
後のE-70になっても結局EFではEX-1でなくほとんどの人が1世代前のGXを弾いて
ましたからね。EX-1はすでにピッチがずれたり壊れたりしなかったけどシンセトーン
はGXのほうがオシレーターも多く音がずっと良かった(オルガントーンはなく別物の
楽器って感じ)やはり結果的にGX-1がたまたまシンセになったこにみんな魅力を
感じていたのでしょう。
30年くらい前の機種らしいな。>>925
>ステージアはご存知のようにプリセットキーボードだけどエフェクト個々の
>パラメーターを少なくしたとはいえ16系統を同時に変えても音が切れないよね。
でもそのせいなのか、両手でエレピのフレーズとか弾くと、鳴らない音
があるよ。サスティンで伸ばした音が切れないようにしたつもりなんだ
ろうが、あれは結構困る。
くどくてすみません。40歳近い者ですが。GXはおっしゃるとおりたまたまシンセ
になったんでしょう。しかしE-70はもちろんFX-1も1人オケのコンセプトでほとんど
生系の音ばっかしでした。FX-1は音のよさは感激しましたが音を選ぶだけで何も手を加える
ことできませんでした。生系の音がELでもほとんどです。これがエレ指向の音なんでしょう。
GXはノイズを発生させるLFOみたいなもの(後期はランダムLFOに変更)やリングモジュレーター
やトーンボードのオシレーターには当然ノイズとか生系以外の破壊的な音を作り出す
パラメーターがいっぱいでした。エレクトーン=オケではない発想があるような。
GXに興味があるかたはインタネットでGXの説明書見てください。
FXは当然DXの最高峰とか期待してました・・・
FXつまんない思ったよ。音を選ぶだけちうか。まだ前のE-70の方が遊べた。
お父さんお母さんごめんなさい。
音は感激したんだけど。FXって音を選んだら後なんもできなかった。
楽器が退化したと思った。同じFMなのに大人気のDX-7のエレピも入ってないし。
ステージアの同時発音数は、上下あわせて最大14音だからしかたないね。
付け加えると鍵盤ユニット+足で128ポリ(128AWMエレメント・通常はこう表示
してるよね。最大14のほうがわかりやすいけど)これは今のシンセ1台と同じ。
シンセのなかにはこうならないよう。音の設定でピアノとかこうならないように
音色ごと発音数設定できる。